ふわっほこっなじゃがいもに出会う。食いしんぼうエディター再始動。
9月からこっち、ずっと制作活動をしたり、撮影で各地を巡らせていただきました!
皆さま大変ご無沙汰しておりました・・・。
私が一人でばたついている間に季節はめぐり、今や北海道ニセコは雪に覆われて白く
なっています。
こちら、最近出会ったおいしいじゃがいもです。
北海道ニセコの名産といえばじゃがいも!
特にニセコアンヌプリの麓に広がる、ニセコ町の曽我地区で作られるキタアカリという品種は、北海道内でトップクラスの品質を誇ると言われています。
では、じゃがいもの王道である『男爵』は?
お恥ずかしいところ、私は大変な思い違いをしていたのです。甘みならキタアカリだし、味の濃さはインカのめざめには敵わないだろう、と。
男爵か、メークインか?と、一般に広く知られているだけじゃないのか、と。
とんでもない。全然そんなことありません。
ほっこほこの食感と、食欲をそそるおいしい香り。
ほこほこと崩れたところにバターをのせたりしようものなら、もうノンストップで食べられちゃいます。
ああ、このホコホコ感。ひき肉を入れてコロッケにしたい。ポテトサラダも。
肉じゃが、手羽先との煮物にしても最高でした。
洗ってオーブンに放りこみ、待つこと30分でこのほっくり感なのですよ。
但し湯気のあがるじゃがいもの撮影は、仁義なき戦いでした。アッツアツに焼き上がったベイクドポテトを手でラフに割って、そこから吹き出す湯気を・・・
指はやけどしそうだし、部屋が寒くないと湯気が写らないので窓は全開だし、
なかなか危険業務でした。笑)
いやあ・・・男爵、ごめんなさい。あんたすげえや。
ということで、ほこっほこの男爵いもに出会ってしまったので、皆さまにもご紹介することにしました。
じゃがいもを日持ちさせるコツは、光を避けて涼しいところに置くこと。うまく保存すれば芽を出さずに2〜3ヶ月もちます。
その上、保存している間に水分が少しずつ抜けてほっくりとしていき、さらに甘みも増していきます。
ご縁が重なり、リーズナブルにお送りできることになりました。ぜひほっこほこの北海道じゃがいもを楽しんでくださいね!
さっそく、手羽先の煮物にしました。次はバターしょうゆ煮だな、
いももちもコロッケも作りたいな。妄想が止まりません。
旅人フォトライター × 食いしんぼうエディター
ウエミチメグミ