Late80s〜Early 90s Fernandes WB-90 White / Neck Thru 〜 X TAIJI Indies Era 〜 SOLD
Late80s〜Early90s Fernandes WB-90は、インディ時代にXのTAIJIも愛用していたベースとしても知られているワーロックタイプベースです。
Made in Japan時代の貴重な一本で、当時から定価は8万、8.5万、9万と徐々に値上がりましたが、スルーネックで10万以内を実現していたジャパンクォリティーを感じるモデルです!1994年頃に廃番となった理由は、おそらくその頃に、カタログ掲載モデルの製造国が日本ではなくなった為に、技術的な面やコスパに見合わないスルーネックモデルはディスコンにしたのでしょう。
元からフェルナンデスブランド自体が、自社工場を持たない問屋的なブランドであったことも起因していると思います。
後年MG-340Xなどのスルーネック構造の上位機種は国内製造の受注生産になりましたので、この時代のモデルはクォリティー的な面でも、大量生産を可能にした90年代後半や2000年代のフェルナンデスとは異なります。
いわゆるV系人気バンドのモデルは、売り上げも高くHIDEモデルはロングセラーとなっていますが、弾けないけど飾りたい…と言うファン層による売り上げも多いのは事実で、そう言う層にとっては製造国もクォリティーも気にならない( 外観だけでOK )のでしょうが、実際にライブやスタジオで使用をする目的で購入するプレイヤーには、楽器本来の質の方が重要かと思います。
そう言った観点からしても、このWBはお買い得かと思います。
本モデルは、初期のMG等にも見られるFロゴ仕様となります。バリトンSWとブーストSWによる多彩なサウンドバリエーションで、攻撃的なサウンドもアウトプット出来る実用性にも優れています。
変形モデルにありがちな、先端部の傷や塗装剥がれをパテ埋め後にタッチアップして治してありますので使用上の問題はございません。
むしろ木部が見えるような傷が無くなり、外観も良くなっています。
ネックボディー一体型のスルーネック構造を持つBC Rich ワーロックベースのフェルナンデスバージョンになりますが、ギタリストのHIDEも御茶ノ水の楽器店でフェルナンデスのスルーネック仕様のモッキンバードを購入して、インディーズ時代に愛用しており、二人とも敢えてフェルナンデスを選んでいた…と想像出来ます。
スルーネックネック構造とは、ボディー側両サイドにウィングを付ける形で、ネックとボディー下部までは通し構造になっています。高級モデルにしか見られない贅沢な構造は、サスティーンや鳴りの向上にも影響します。
このスルーネック構造を売りにした、BC Rich USAが工芸品的なハンドメイドの高級品だったのは1983年までで…( ヴィンテージRich と称され高値で取引されています。) X加入前の二人が楽器を購入した頃のBC Richの新品より、日本製のフェルナンデスのコピーをセレクトしたのは偶然ではないのかもしれません。
HIDEのアーミーパンサー…TAIJIのWB…正にジャパンクォリティーを感じる古き良き時代のモデルだと思います。
トラスロッド残、フレット残共に問題ない範囲です。専用ケースが欠品していますので、発送時には厳重梱包の上でお出しします。
TAIJIが愛用していたブラックカラー、リバースヘッドと同モデル、ノンリバースヘッドの色違いにはなりますが、スルーネックモデルのワーロックベースとしても、当時は日本製で楽器としての質も高く、メタル系やV系ベーシストには攻撃的なルックスも魅力です!
2020 FINALセール価格 35,000円
( 通常販売価格44,000円より9,000円OFF )
専用ケース欠品の為、通販価格も同価格とさせて頂きます。
( リバースヘッドのWBを弾くインディーズ時代のTAIJI。まだ定価が80,000円だった頃のWB-80 カラーはブラック。リバースヘッド)
元がギタリストであり、ギターの腕前もバンド内で突出していた…TAIJI作曲の名曲!↓
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