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はやぶさ2カプセルを回収 地球帰還、豪砂漠に着地 JAXA発表

2020.12.05 23:15

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6日、小惑星リュウグウの石などが入っているとみられる探査機「はやぶさ2」のカプセルを、オーストラリア南部の砂漠で回収したと発表した。カプセルは中の気体を現地で採取する予定で、その後日本へ送られ、物質の有無を確認する。

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 カプセルには探査機から切り離す際に使う火薬などが残っている可能性があり、JAXA関係者は防護服を着て回収。

 回収は、リュウグウの試料が入っていると思われるカプセルの本体部分で、大気圏へ突入するときの熱から試料を守ったヒートシールド(耐熱カバー)も今後回収を目指す。

 はやぶさ2は5日午後にカプセルを分離。カプセルは日本時間6日午前2時半ごろに豪上空の大気圏に突入し、同午前4時47分に豪南部・ウーメラ近郊の砂漠に着地しているのが見つかった。

 カプセルは、発見場所からヘリでウーメラの活動拠点へ運搬。まず洗浄し、カプセルの中の気体を採取する。リュウグウの物質由来のガスが入っている可能性があるためだ。カプセルは早ければ7日に豪州からチャーター機で出発し、8日に日本へ到着する。

【永山悦子、池田知広】