1576.店別管理 (8)

ピラミッド型組織は言葉の如くピラミッドのように三角錐でその頂点に社長が位置し下に降りてくるに従って末広がり状の組織形態。頂点と下位組織の間は中間管理職と呼ばれる部長、課長、次長などが組織を構成し、このピラミッド型は一般的な組織形態で、役職ごとに仕事の責任・権限が明確になっています。また後継者育成にも向いていると言われています。これらは長所ですが短所もあります。下から上へ、そして最終的に頂点の社長までのプロセスに何重もの階層があるために意思決定のアクションが遅くなる傾向があります。両組織形態には、それぞれ一長一短がありますが、現状の組織はこの2つの形態が混在しているといえるでしょう。