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邪道がのちの王道をつくったかもしれない

2020.12.06 20:49



「邪道」という言葉、

皆さんこの言葉の意味は

ご存知だろうか?



邪道はよくない言葉として使われ

「正当でない方法。
本筋から外れたやり方。」

という意味がある。


「本来の道から外れた
品のない方法・やり方」

私もそのような印象を抱いていた。





では、「邪道」の

対義語になる言葉については

ご存知だろうか?


「正道」「王道」が

邪道の対義語にあたる。


「正道」はその言葉通り、

道理にかなった正しいやり方。

という意味だが、これは邪道が

ネガティブな意味を持っている前提で

対義語になった言葉だと私は思う。







次に

「王道」という言葉、


これには

「楽な道のこと。
一般には正攻法や大多数に
受け入れられている手法」

という意味がある。


「楽で無難な方法」とも言える。







では、はじめに戻って、

「邪道」という言葉。


これって、

本当によくない意味の言葉にしか

見えないのだろうか?


対義語の意味を知った私は、

そうは思えなかった。






邪道は、

「安全で無難な道を行かなかった人が
自らの力で1から生み出し、
作りだした道だ」

と私は思った。


外れた”道・方法”の者を人は

「出る杭(でるくい)」と言ったことだろう。


出る杭だった人がつくった道が

「邪道」になってしまったとしたら、

「邪道」は切なく悲しい言葉のように

感じる。


しかし、きっと

今まで名を残してきた偉人には

多くの「邪道」がいたことと思う。


邪道がのちの「王道」を

を作りだしてきたかもしれない。







もし、今

人と違う考えや、

人と違う方法を持っている方が

逆風に悩んでいるとしたら

私はこうお伝えしたい。




「あなたの「邪道」はきっと、
あなたしか生み出せない、作り出せない
唯一の「道」になるだろう。


人に邪気 (じゃけ)にされようとも
どうか、自分を貫いてほしい。」

と。





大丈夫、

あなたは一人ではない。


私も邪道を行く、そのつもりだ。