“菊田和男”という男
2013.02.10 14:35
私にはその魅力のほとんどが理解できないような男だ、菊田和男。
私がそっち方面で幸せなことに縁遠いのは、そもそもこういう男に惹かれないせいなのかもしれない。
こういう男に惹かれることができたなら、ひょっとして全然違う人生があったんじゃないだろうか?・・と。
もう、そこまで考えさせられるような謎の男、菊田和男。
菊田和男がどういう男か?というと、まずはこちらが理解に苦しむほどまっすぐに、
本当にまっすぐに、自分の思いをひとりの女だけに向ける男。
彼女に関する怒りも苦しみも痛みも全部自分の中で処理する男。
彼女のためなら自分など省みない男。
見ていてどこかバランスが悪いし、ちっともカッコ良くない。むしろ痛い男。
やっぱり得体が知れん男、菊田和男。
この男が、今、モテるらしい。
まあ、「ストロベリーナイト」の“菊田”のことなんで、まあ、仕方がない。
何にせよ、私は姫川玲子にも全く感情移入できないんだから(ていうか、できる人いるんだろうか?)
菊田の魅力がわからなくても仕方がない。
ヘビーな、いや、過ぎるほどヘビーな過去を持つ女が今考えていることなんて、
同性には絶対に理解できないよ。
でも、菊田はおもしろいほど玲子を理解する、というか、理解しようとするので、
またそれが女性の心を掴むんだろうか?そこに「愛」みたいなものを感じるんだろうか?
決して報われないのに。私はそういうのダメだけどね。
じゃあ、どういうのがいいのか?とかそういう話はまた別で。
昨日、銀座で『ストロベリーナイト』を観ちゃったんですよね。
友達の『帰りにカレー行こうよ』に、ついつられちゃって。笑。