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シンガポールで食べるパネットーネ

2020.12.16 03:10

昔はそんなに好きでもなかったクリスマス時期になると出回るイタリアの伝統菓子パネットーネとパンドーロ。

イタリア人の間でも好みの違いでどこのケーキが美味しいとか、どこそこのが一番!とかあるみたい。

ブリュッセルに住んでいる間に何がきっかけだったかは忘れてしまったけれど、パネットーネが好きになり、毎年の様に食べる様になっていた。

そんなパネットーネがシンガポールで11月中旬にでもなると色んなお店で見かけるようになった。

まずはラッフルズ シティ タワーのスーパーでミニサイズのパネットーネ。

シンプルなトラディショナルタイプはフワフワで美味しい。そんな有名どころのものではないのに結構イケル。小さかったので二人で2日間で完食。

2個目はCulina at COMO Dempseyにて。ブリュッセルの家の近所のイタリアンの店でも扱っていたBonifanti。

Bonifantiでも色んな種類があって、食べた事のなかったマロングラッセをゲットした。

マロングラッセ好きにはたまらない!!!!!

本当にシンプルで、マロングラッセのみが入っている。生地もフワフワ。

Benoitがグレートワールドシティーのコールドストレイジに一人で行った時に買ってきたパネットーネは何だかゴージャスな箱入り。

アーモンドのリキュール、アマレットが好きなBenoitが、アマレットのパネットーネが売ってたんだよ!と子供みたいに嬉しそうに大事に持ってかえってきたのもの。

開けてみると、パネットーネの上部はチョコレートがけになっていた。

アマレットのシロップの様なものが中にあるけど、アマレットの味はかすか~にするだけ、パンもドライでパサパサ。これは全くもってハズレだった。

そして、ブリュセッル在住中に食べた中で一番美味しいと思ったシチリア島のパネットーネが売っていたのです。タングリンモールのHouse of AnLiに!

こちらでは赤い包装紙のトラディショナーレ、黄色の包装紙はパイナップルとかが入ったメディタリネ、ブルーはショコラ。

やっぱりトラディショナーレでしょ!とフェラリーの様な赤に包まれたパネットーネを選んだ。

フランス人のスタッフにヴェネチアから来たこれも美味しいわよ!お勧めされたパネットーネ。今年はもう入ってこないと思うから今のうちと言う殺し文句に2秒後には腕に抱えていた。

クラシカルなタイプの箱に入ったBORSARI.

調べたらヴィネツィアではなくて、ヴェネツィア近郊ロミオとジュリエットで有名なヴェローナ産だった。

イタリアのクリスマスのケーキ、パンドーロが生まれた町でもあるのだそうだ。

昔食べた様なパネットーネと言うか、小さなドライフルーツが沢山入っていて、パンの生地が他の物よりも黄色がかっている。

悪くないけど、やはり私はシチリアのFiasconaro(フィアスコナーロ)が一番好きだな~

約2か月間パネットーネ三昧だったので、食べ比べ今年はこれにて終了!