秋と冬の協演（江ノ電）

午後から江ノ電。久しぶりに江ノ電。コロナ過でお祭りが相次いで中止だったこともあって、しばらく遠ざかっていた江ノ電。「今年は銀杏の色づきが見事ですよ♪」のありがたいお誘いに乗りました。やっぱり、江ノ電。ここで過ごす時間と情景は、身も心も心地よく満腹にしてくれます。（2020/12/6）

自宅から藤沢までは小田急を乗り継いで1時間もかからないのに、今年はご無沙汰でした。久しぶりの長谷駅です。あっ！「あそこ」がポスターになっている。

Jさんからの情報（御霊神社の銀杏が綺麗ですよ）で、さっそく御霊神社。ここに銀杏があることすら知りませんでしたが、見事な色づき！

少し離れたところからも撮ってみました。江ノ電沿線らしく撮れました。天気は完全に回復し、コントラストの強い条件になりました。

ふたたび江ノ電に乗ります。今日は海はパスです。腰越駅で降り、電車通りを歩き、龍口寺を目指します。銀杏が見えてきました。写真では何度か拝見しましたが、ここの銀杏は塩害などで色づくことが少なく、こんなにきれいな黄葉は初めて。「100年に一度」感がありました。ここでDさんにご挨拶。

残念ながら305は藤沢方のため、お顔を撮れませんでしたが、この写真が一番収まり良く撮れたもの。2000形の顔が陰るのを犠牲にして「龍口寺」入りにしました。こんな写真撮れるなんて、ホントにいい記念になりました。

江ノ電撮影は宝探し。龍口寺を散策すると、「旬な季節」がありました。今年は山茶花が絶好調の咲きぶりです。

龍口寺境内から銀杏と江ノ電は難しく、こんな構図となりました。

ここで、かれこれ1時間以上過ごしました。午後の最後の日差しが地面と照らします。秋と冬の協演です。やってきたのはブルーの1000形、この色で良かった。

黄昏の大銀杏。今年も残すところ1ヶ月、大変な年でした。来年も美しく色づいてください。そして、無事オリパラが開催されますように。

御馴染みの江ノ電雀。クリスマス衣装

そして、ラストは「あそこ」です、１年ぶりです。今回は水平線に雲がありましたが。紅く染まり素敵な夕日ショーでした。冬は江ノ電、また訪ねたいと思います。