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サロンマーケター岩田のキャリア&マーケBlog

誰もが間違う正しい『あきらめ方』

2020.12.06 02:54



『あきらめない』には2種類のパターンがある。



仕事でもなんでも、チャレンジしてる事をいつも途中であきらめてしまう人、途中であきらめてしまう事を悩んでる方に読んでほしい。






そもそも何故あきらめない事が良いとされているのでしょうか??



☑︎一度決めた事を最後までやり抜く

☑︎大きな偉業を達成する

☑︎夢や目標を達成する

確かに志半ばにしてあきらめてしまうよりかは、あきらめずに行動し続けた人だけが見れる景色があります。



あきらめない忍耐強さも尊敬しますし、その努力を讃えるべきではあります。



『あきらめたらそこで試合終了だよ』

こんな言葉も流行るほど、あきらめない姿勢というのはとても大事な事のようです。




でも例えば、こんな例もあります。

売れないバンドマンが30歳40歳すぎても定職につかず『俺は絶対に売れる!』と音楽活動をやめなかったら、どうでしょうか?



『いや、早くあきらめろよ!』と誰もが思いますよね。そんだけやってて芽が出ないなら、もう無理ですよねって...なってしまう。

それでも『あきらめなければきっと夢は叶うよ!』と言えるでしょうか?



このように、世の中には

・あきらめずにやろう!

・早くあきらめた方がいい!

が混在していることになります。



ですが、これはどちらも正解なんですよね。

矛盾しているようですが、ハッキリと線引きされた定義があります。

それは、成功するか?しないか?です。

当たり前のように思えるかもしれませんが、成功してたら〝あきらめなくて正解〟ですし、成功してなかったら〝あきらめた方が正解〟です。

でも〝成功するまであきらめなければ良い〟という考え方もあったり、結局はどうしたらいい?て感じですがこれは『正しいあきらめ方』さえ知っていればこれを解決できます





▶︎正しいあきらめ方①

『早期に撤退してしまう』


やってみてから『あ、コレはあかんわ!』と思ったり『自分がやりたい事と根本的に違うな!』と思ったら、すぐにあきらめて辞めてしまいましょう。

早々に決断してしまえば、傷口は広がらずに済みます。この決断は結構重要で、無駄にだダラダラと続けてしまうと自分が損するだけでなく、それに関わる他人の時間や労力や気持ちまでも無駄にしてしまうことになる。



ただ一つ気を付けたいのは、

早期は早期でも全く何もやらないままソレを判断してしまう事も危険なのです。

思いっきり全力でヘトヘトになる程チャレンジしてみて、すぐに判断する!というのが正解。

何もやってないくせに『合わない』とか『向いてない』と判断しあきらめる人はそもそもチャレンジ自体が無駄で、何をやっても上手くいかないダメな人の典型です。



スタートして一度全速力で100m走ってみてから『あーっ!なるほど!短距離やめて長距離やります!』と言う方が清々しいですよね。笑






▶︎正しいあきらめ方②

『撤退ラインを決めてあきらめる』


時間やお金は有限です。何事も上手くいかないことをダラダラと続けるのはコストがかかりすぎるので、チャレンジする前に『ここまでやって上手く行かなければ撤退する』を設定しておく。コレが実は1番賢いやりかた。



企業や会社でなにか新しいプロジェクトや事業を行う際は、必ずこの撤退ラインがあるはずです。これは個人でなにかチャレンジを行う時にも当てはまる。



多くの人はこれができずに〝あきらめ所〟を見失い、『成功するかもしれない』ダラダラと無駄に続けてしまって傷がデカくなってしまい大きなダメージを負うんです。




パチンコであれば『三万円で当たらなければ止める』と決めずにはじめて、もしかしたらもうちょいやったら当たるかも...と大金を突っ込んでしまうパターン。

(パチンコやった事ないので知りませんが笑)




人はある程度努力を重ねると、今まで費やしてきた時間やお金、時には顧客なんかを『もったいない!』という思考が働いてしまい、止めることができなくなります。



これは確かにもったいないのですが、初めから決めておいた自分のルールや設定に忠実に行動するのが1番。やめると決めたらやめる!コレが大事。



ただしこれも、計画通りの行動をしている前提です。何も行動せずに『3年経って無理だったから辞めると決めていた』と判断してしまっては本末転倒。綿密な行動計画と、それの進捗をしっかり把握した上で更に時間とお金を投資する価値があるのか?を判断するのが正解なんですよね。






いかがでしょうか?

正しいあきらめ方をちゃんと理解して、次につながるあきらめ方を繰り返して、いつか当てにいきましょう!