TRANSIT 美しき神の島へ

河合隼雄の本を読んで、やはり私の中にアニミズム的な考え方があるのかなと思ったところだったし、バリに行きたい気持ちが何故か高まってるので、即買い。

いい特集だった。普通の人や、旅行では入り込まないところに取材する、取材力は本当にかっこいい。

そして写真が本当に素晴らしいなぁ。紙質のマッチももちろん（笑）

わたしも行ったことがある景色なのに、この写真は、わたしの肉眼よりも素晴らしく見えたりする。

学問の考察は、カルチャー紙は控えめにした方がいいかもしれないけれど、とにかく、特にハワイのフラについてのインタビューは面白かったなぁ。

結論としては、ここまで近代ではない世界では、私のちょっと感じるアニミズムとはかなり距離があることを感じたということ、一方で緩やかに宗教が混じっている曖昧さは平和を感じたこと、そして距離はあるけれど一神教は私の中にないことは明らかに感じたし、それは私の場合では意志の助けになるけど真理を探す先ではないこと、矛盾もゆるやかに受け入れる力が低いときがある、ということかな！