全国初のバリアフリー映画館が東京都北区にオープンします。耳が聞こえない人、目の見えない人のために、邦画も洋画も役者のセリフは字幕で、情景描写は音声ガイドで楽しめます。
2016.08.31 07:20
セリフに字幕、情景を音声で 全国初のバリアフリー映画館
耳が聞こえない人、目の見えない人のために、邦画も洋画も役者のセリフは字幕で、情景描写は音声ガイドで楽しめる「バリアフリー映画」。
その専用映画館が9月1日、全国で初めて東京都北区にオープンする。
その映画館の名前は「シネマ・チュプキ・タバタ」。
地元の市民団体「シティ・ライツ」代表・平塚千穂子さん(43)がつくった会社が運営する。
チュプキとは、アイヌ語で「自然の光」の意味で、「優しく包み込むような場にしたい」との願いが込められている。