GoTo中華街forShopping~その2・厨房用品販売の青木商事~
こんにちは!横浜在住のハマっ子コピーライター・中本タカシです。
今回は前回に引き続き、横浜中華街のお店を紹介する
GoTo中華街forShoppingの第2弾。
今回紹介するのは「厨房用品販売の青木商事」さんです。
出会いはセレンディピティ。
時は9月の終わり、
コロナ禍も相まって、以前にも増して自宅で料理をすることが多くなっていました。
ただ、愛用のティファールのフライパン2枚は約4年以上使っており、
テフロンが取れて、ちょっとした炒め物でもすぐに焦げてしまうような状態。
そうだ、買い換えようと思って、
チャーミングセールが開催中の元町商店街へ自転車を走らせました。
ただ、ちょっとだけ中華街に寄り道して出会ってしまったのです。
山田工業所製の手作り打出し中華鍋
立ち寄ったのは、関帝廟通りにある厨房用品販売の青木商事さん。
中華鍋や中華せいろを中心とした厨房用品や日用雑貨を取り扱っているお店で、
店頭に並んだ中華鍋をなんとな〜く見ていると、
店主の方が出てきて、中華鍋についてお話をしてくれたのです。
・炒め物、煮物、焼きそば、チャーハン、あんかけ、スープまで
なんでもこれ一台でOKな点
・機械で数千回叩いて作っているため、
熱の伝わり&油なじみが良く、料理が美味しく作れる点
・鍋から鉄分が料理にプラスされる点
などを説明いただく中で、もう虜になっていました(イージーな客ですw)。
一方で、中華鍋はお手入れが難しいというイメージがあったのですが、
その点についても
「料理ができた後に皿に移したら、
鍋をタワシで水洗いして、あとは火にかけて、水気を取るだけ」
「洗剤で洗うのではなく、水で洗うだけ。
どんどん油が馴染んで、鍋が育っていく。
きちんと手入れすれば、半永久的に使える。」
ということをお聞きし、意外と簡単なんだな〜と思い、
さらに“鍋を育てる”というワードに心を撃ち抜かれてしまいました。
買いました。
1枚4,000円で思いのほか、高くないことも決め手になりました。
こんな説明書もつけてくれます。
めちゃくちゃ美味い(気がする)、そして料理が楽しい♪
時は12月、購入から3ヶ月が過ぎようとしています。
主に炒め物を作る時に使っているのですが、本当にめちゃくちゃ旨く仕上がります。
野菜も肉もきちんと火は通っているんだけど、素材そのものの旨味や食感が
全く失われない…そんな調理を可能にしてくれます。
そして、中華鍋を買ったら、やっぱり鍋振りでしょというイメージがありました。
ただ、使い初めの頃に鍋振りを試してみたら、鍋から具材が半分ほど
吹っ飛んでいってしまったことがありました笑
いつも使っていたフライパンの要領でトライしてみたのですが、
中華鍋にはフライパンにある“返し”がないため、鍋振りがちょこっと難しいのです。
こんな感じに振りたいのですが、まだまだ修行が必要そうです。
パラパラチャーハンもまだまだ練習していかなければなりません。
ただ、購入前の懸念材料であったお手入れも実に簡単。
むしろ料理した後に、すぐ鍋を洗う癖ができ、
後々の洗い物が楽になったなぁと感じているくらいです。
とにもかくも料理が楽しく、食材を買いに行く時も
今日は何を中華鍋で炒めようかなぁと考えています。
俺の鍋は育っているかなぁ
今回、このブログを書くにあたって、
ちょこっと山田工業所の中華鍋について調べてみたら、
中華街の中華店で30人中28人が愛用しているらしく、
チャーハンがパラパラになると大人気の中華鍋だったらしいです。
そんな評価の高い中華鍋が4,000円で手に入ってしまうなんて、
我ながら実にいい買い物だったなぁと改めて思いました。
本当に毎日料理が楽しいし、鍋の表面が変わっていく姿を見るのも楽しみです。
俺の鍋、育っているのかなぁ。
鍋の良さがより伝わるインタビューがありましたので参考までに。