治療院探訪記
御薗治療院に見学に来てくれた方が送ってくれました。
一部を少しずつ掲載してみたいと思います。 第三者の視点から評価してもらうというのは本当に重要だなと思いました。
有り難う御座いました。
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今回は伊勢にある御薗治療院での研修旅行で三重県に来た。
今年は十分に学ばなかった鬱憤を晴らしたいと思っている。
中村先生の治療から始まった。 ここのところ肩鎖関節がやや痛むのでそこを診ていただいた。
まず肩鎖関節より胸鎖関節の問題を指摘された。 そこから鎖骨を伝い、胸鎖関節へ異常の流れがきて、上腕骨へと続いている。
指摘された肩甲骨ー上腕関節(肩関節)の位置がずれている方向が、痛みが起きる状況からもそのメカニズムと合致している。 鍼治療の刺激は思ったより弱いものだった。もっと「チクッと」するかと思っていたが、そうでもなかった。 だが、弱いと思った鍼の刺激でも、後に治療の見学で驚くことが起きたのである。
胸の痛み、腕の張り、そして頸椎のずれの指摘から調整していただくと、痛みのあった肩鎖関節の改善、腕の軽さ、首の動かしやすさがガラッと変化した。
そして、右膝の異常を指摘され、足を小さく動かす運動をしてみたが、ある場所で動きが止まるようになる。 その方向の動きが悪いのである。何度か行って動きを認識していくと次第に動きに変化が出てきた。 このようにして、体を楽にしていくのかということが体を通して認識できたように思う。
今回の治療で一番衝撃を受けたのは、右胸の霊障があったこと、そしてそれを祓って(取って)もらったことである。 そのようなものがあるとは思っていなかったが、もしかしたらあるのでは?
という感覚を持っていたからである。 そして、この霊障を取るために行ったことが、ごく簡単なポーズ一つで一瞬で終わった。 その一瞬にもちろん中村先生が何かをしたのだが、本当に一瞬でガラッと世界が変わったのである。 体が軽くなり、目の前が明るくなった。肩の荷が降りたとう言う感覚であろうか。
そして、気分がそれまで特に悪かったというわけではないが、明らかに清々しい気分に変化したのである。刹那的に。
以前、専門家向け勉強会で簡単な治療をしてもらったことがあり、数年前のその時の衝撃を覚えているが、それ以上のインパクトを与えてもらった。
治療後の楽さは、その日の夜も変わらず続いている。
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痛みを調整するのは本当に僅かな力を加えるだけで良いのです。ただ、それで動かない場合もありますが、本人が気づかないだけで動きは確実に良くなります。それを積み重ねることでしか確実には良くなりません。この方の場合は、それが非常に良くなったということです。つまり軽傷だったということと認識力が高かったので、僅かな力と短い時間で効果も持続しています。
本人の意識や認識力の差によって効果は大きく違います。肩の痛みは一時的に可動域がよくなっても必ず元に戻ります。地道に調整することが必要です。
あと、言葉は霊障という言葉を使っていましたが、お化けの話しではありません。人は様々なことを意識し、信じ、人からも影響を受けています。そのエネルギーが身体の弱いところに蓄積します。
特に、このコロナ禍では、多くの人の思いが普通の生活をしている人に共鳴し影響を受けています。それによって調子が悪くなっている人が多くみられます。
これに焦点を合わせて調整するのに時間は必要ありません。仰々しく行う必要もありません。人に知らせる必要もありません。普通は何も告げずに行いますが、説明をする為に仮の言葉である霊障という言葉を使いました。いわゆる波動的な生命体ということです。肉体を持たないエネルギーの存在ということです。ひらたく言えば人の思いがエネルギーとなって蓄積した状態ということです。
電気と同じような作用(決して同じではありません)があるので、それをアースするだけです。静電気をアースするのに時間かかりますか?
仰々しく行う必要ありますか?
そんな必要はないことは誰しも知ってます。それと同じ理由で一瞬で終わります。