Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

”スゴイ先生” 石川貴之 オフィシャルサイト

腰痛の原因の9割は股関節ダヨ

2020.12.09 07:12

「石川貴之のラボ式トレーニング講座」のオンラインサロンでは、【トレーニング方法】 【カラダの作り方】 【動かし方】 に関する記事を、ほぼ毎日2,000文字〜3,000文字投稿していおります。


サロン内ではそこで得た情報や、トレーニング動画を惜しみなく公開し、サロンメンバーさんの各現場で利用していただいてます。

必ず役に立ちます!


とはいえ、内容がクローズドすぎて、「入会したらどんな記事が見れるの?」と、不思議に思っているヒトも少なくないでしょう。


その「不安感」を「ドキドキ感」に変換するため、10日に1回ほど、オンラインサロン内に投稿している記事を、ブログにアップします。


今日はその日で、7月23日(木)にサロン内に『腰痛の原因の9割は股関節ダヨ』をテーマに投稿した記事を無料公開します。


こちらを参考に入会を検討いただけたら、うれしーです。 



__________

こんにちは。

メンズノンノのモデル選考会場を見つけ、何食わぬ顔で集英社にお邪魔したならば、「そこのキミ、関係者以外立ち入り禁止ですよ〜」と言われる自信が満々な、カラダラボの石川です。

#夏の特集号はコンビニで要チェックや(謎に、彦一登場 by スラムダンク)


さて。

近頃、男性限定の「妙な腰痛」が多発しているので、基本的な腰痛の仕組みを振り返りながら、その「妙な腰痛」を解説していきたいと思います。


今のところ40代以降ですが、個人的には「年齢は関係ないと思うんだけど...。」と考えてます。


とかく 、毎日サボり癖のついている石川は、ひと昔と比べてセッション数が激減しているため、比較対象が少ないです。


その中でも感性がうずいているので、この年代は間違いなく気をつけた方が良いと思うところです。


_____________________

▶︎ 腰痛の原因の9割は股関節の柔軟性

_____________________

石川自身も腰痛には悩まされていて、大学4年生のときには椅子に座ることが、カップラーメンの完成を待つ時間しか許されませんでした。


180秒しか座れなかったのです。


そんなヒトに信用金庫の業務が務まるワケはありません。


貧弱な精神力であったため(今もw)、顔面神経麻痺になり顔がひん曲がり、後遺症は今でも残ってます。


とかく 、腰痛には苦労したということです。

今考えるとその原因は "3つ" あり、全てストレッチによって改善されたモノでしょう。

(ストレッチをしてなかった人間が、それを生業にしているのだから笑えます。いや、信憑性がある...と...思う)


▽腰痛の "3つ" の原因

①半腱様筋・半膜様筋の硬さ

②臀筋群の硬さ

③仙腸関節のつまり


基本的にはこの要素をクリアしていれば9割の腰痛を防げると思っています。


なので、ラボに来店する腰痛者の9割は、この柔らかさに特化した背術で120%改善してしまうのです。


柔らかくする場所も骨盤周辺で、股関節のストレッチを宿題にし、ゼロ・グラヴィティ理論でもお伝えした「柔軟性獲得」で紹介した7つのストレッチで十分です。


しかし、これを毎日自宅でやるのは想像以上に困難なようで、「取り組んでくださいね!」と伝えても症状が軽くなると継続してないお客様が多く、「また痛くなっちゃったよー」という声が聞こえます。


そんなお客様に「ストレッチやりましたか?」と聞くと、「エヘヘ!」と笑って誤魔化します。


股関節のストレッチだけは取り組みましょう。


_____________________

▶︎ 新型腰痛 COVID-20

_____________________

さて。

「新型コロナ」以上に世間を騒がせている「新型腰痛(COVID-20)」です。(そんなことはない)


その男性の共通点が "3つ" あり、見事にそれがCOVID-20の直接的な原因だと思うところです。


①コロナによりデスクワークが増え、運動不足になった

②最近、トレーニングジムに行きだし鍛えている

③大腿四頭筋の筋肥大


①に記した「デスクワークの増加」は、一般の腰痛と同じで股関節の周辺の筋肉を硬化することで仙腸関節が詰まり、腰椎に付着する腰方形筋に炎症が起きやすくなります。


最悪、腰椎分離を引き起こすアレです。


②に関しては、筋トレするのは良いのですが、それに対する「ストレッチ不足」が原因です。


男性は不真面目なのでストレッチを直ぐにサボります。


トレーニングに適したストレッチ量が求められるのだが、それが最適どころがゼロなので、①と同様に仙腸関節をつまらせる原因となるのです。


この①と②については、一般的な腰痛と同じなのですが、これからお伝えする③の原因を、悪い方向に舵取りをさせる案内人と思ってください。


迷路で「ゴールはこっち!」と書いているのに、逆方向を刺す悪の案内人です。


_____________________

▶︎ 季節性腰痛は梅雨が長引いているのが原因

_____________________

③の結論から申し上げると、「例年は7月11日頃に梅雨明けしているのに、今年に限ってはいまだに梅雨明けがしておらず、この時期にケアしなくてはならない大腿四頭筋が悲鳴を上げている」ことにあるのです。


つまるところ、今回の "COVID-20" は「季節性の腰痛」なのです。


大腿四頭筋のケアが不足して硬くなることで、股関節は屈曲する傾向が強くなります。


頭の重みが腰椎にのし掛かかり、腰への負担が高くなるのです。


その硬さは「骨に筋肉が付着し、密度が高くなっている」感覚ですので、骨からゴリゴリに剥がして上げれば改善します。


【大腿四頭筋の骨剥がし + 一般的な腰痛手技(もしくはストレッチ)】で改善するので、参考にしてください。


この四連休は不要不急の外出を控え、「大腿四頭筋のストレッチ」を推奨します。


という石川は、5ヶ月ぶりに神奈川県の上矢部高校女子バレー部での指導に行ってまいります。


「有要有急」です。(こんな言葉あるのかな?)


それではまた更新します。


※YouTubeではトレーニング動画を配信中