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サロンマーケター岩田のキャリア&マーケBlog

『やりがい』の正体

2020.12.08 14:37



『やりがいを持って働けたらイイなぁ』



これって誰もが考える事だと思うんですが、実はほとんどの人が〝やりがい〟を感じずに過ごした時間を経て、後から気付いていくものなんだと思う。



やりがいとは結果が出た時に感じるものです。ですので、大小に関わらず何かしらの結果が伴ってないと実感することはできません。



その結果というのは人や状況によって違って、時には給料であったり、お客様が喜んでくれることだったり、仕事仲間と切磋琢磨することであったり、もしくは自分が満足する仕事ができた時(美容師であれば作品つくりなど)であるかもしれない。




もう一つ言えるのは、何かしらの負荷が掛かりそれが解放された状態であること。

簡単に言えば、努力して多少なりとも苦しみを味わった後に感じることができる『解放感』です。

つまり一定量の苦しみがないと、解放感が得られず〝やりがい〟を得られることもできないんです。





さて、コレを前提として。

皆さんは何に〝やりがい〟を感じますか?

そして皆さんの周りの人達は同じく何に〝やりがい〟を感じていますか?



やりがいを持っていても、持っていなくても、皆色んな状況で仕事をしています。

でもやりがいを感じられてる人とそれ以外とでは、仕事に向かうモチベーションが異なるように感じますよね。




自分が感じるやりがいを人に押し付ける事もできないし、やりがいを持て!と言っても難しい。だから『やりがいを持っていない人』を誰も否定することはできないのです。



そして

実は、やりがいが何かわからずモヤモヤしたり、悩んだりしてる人が意外と沢山いる事を心に留めておいて欲しい。

いわば『やりがいの押し付け』、やりがい押し付けハラスメント、ヤリハラだ。笑




特に若い子たちはまだまだ結果もだせず、存分に評価を得られる状況にない中で、やりがいを見つけられる人は稀です。

昔はそんなのが見つからなくてもガムシャラに仕事するしか無かったのですが、今は色んな情報が飛び交う中で自分というものを他者と比べる機会が多いのです。



そうすると、夢を語ったり、やりがいを語ったりする人が特に目立ってキラキラして見えるもの。そうすると隣の芝が青く見えたり、自分の状況を卑下して考えたりしてしまいがちなんです。



いま自分の目の前の仕事は、正しい努力をしていれば必ず結果に結びつくし、やりがいを自分なりに感じることができるようになります。いわばやりがいというのは

探したりするものではなく後から〝気付くもの〟だと思ってます。



もしやりがいが見つけられなくて悩んでる人がいたら、教えてあげてほしいです。