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なるさ 療育学習室

子どもへ上手にアドバイスするコツ

2020.12.10 12:51

子どもが成長すると反抗したり、うまく言うことを聞いてくれないことも頻繁にでてきます。

そんな時、子どもが受け入れやすいアドバイスのコツがあります。


1.アイメッセージを使う

「アイ」とは英語のIです。私ということです。私メッセージで伝えるということです。

「わたし」を主語にして助言しましょう。

「宿題を先にしなさい」というと命令されているみたいでいやですよね。

アイメッセージを使うと「お母さんは先に宿題したらいいと思うよ」というように「わたしを主語にすると少しやわらかくなります。


2.選択肢を示す

人は自分の決定したことは実行する傾向にあります。

例えば「おふろ入りなさいよ」といわれると少しむっとしますよね。

ひとつの選択肢だと強要された感覚になります。

「お風呂先する?ご飯さき?」と言われると、自分の裁量で決定させてもらえるので、強要されていないことになります。

そして自分で決めるので行動にうつしやすくなります。


今回もスタンドFMでもお話しています。

是非きいてもらえたらうれしいです。