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誠実は不効率だけど

2020.12.10 20:34




「誠実は不効率で
事業には効率を」



この言葉は私が読んでいた

経済誌から一部抜粋したものです。


そしてこの言葉、

誰の言葉かというと、

「経営のカリスマ」と言われている

稲盛和夫さんです。



稲盛和夫さんは二つの世界的大企業、

「京セラ」と「KDDI」を創業し、

JALを再生に導いた

「経営のカリスマ」 と言われています。





「誠実は不効率で良い。
しかし、事業には効率を求めること」

冒頭の言葉の意味です。


私はこの言葉をみたとき、

「誠実とは」についてズバリ!  

真理を説かれたように感じました。


誠実は

「偽りがなく、真面目なこと」

という意味ですが、

誠実という言葉の表面的な部分ではなく、

内面的な意味を知ったように感じました。





たしかに、

「”誠実”って不効率だな」

と思います。


「別にしなくてもいいこと」

に「手間をかけること」

だと思います。


ですが

「手間をかける・時間をかける」

ということは、それだけ対象のものを

大切にしているという

「 証」なのではないでしょうか。


対象が人ならば、

その人のことを

心から尊重していることが分かります。





人に対してもそうですが、

自分がつくるもの、

自分が書く文章においても

つねに誠実でいたいものです。



たとえそれが不効率でも、

そこに誠実があるのですから。