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陽は中天を過ぎて 2nd season

文字と自分と。

2016.09.01 13:09

会社で今日、ノートを下ろした。

きりのいい「一日」に新しいノートを使いはじめるのはなんとなく、気持ちがいい。

このノートという代物は自分には鬼門で、会社で使うものは別として、学生の頃からまともに一冊使い切ったことがない。

どうしてかというと、自分の筆跡が気になりすぎるから。

ノートに並ぶのは整然とした美しい文字がいい。

が、しかし。

鉛筆を使えば何度でも書き直せてしまうのでなかなか先に進めず、かといってペンにすれば誤字脱字はもとより、トメやハネが少しぶれただけでもがっかりしてしまい、そのノートを使い続ける気が失せてしまう。

このこまった気性(と言うのだろうか?)のせいでいったい何十冊のノートをむだに葬ってきたやら。

こんな自分のことを「前世はバビロニアかどこかの写字生とかだったんじゃないの? ちょっとでも書き損じたらカーッとなって粘土板を叩き割っちゃったりしてさ〜」と言った人がいたけれど、まったく、ほんとにそうかもしれない。