俺が何故、美容師になろうと思ったか。

なぜ俺が美容師になろうと思ったか。

きっかけは中学生２年生。春。

初めて母ちゃんに連れて行ってもらった美容室。

それまで友達のおばあちゃんがやってる床屋で切ってもらっていた。

美容室は若い女性スタッフが多くて、思春期の俺は恥ずかしくてイヤだったのを覚えています。

担当してくれたのは女性のスタイリスト。

人生初のヘアカタログを見せてもらった。

選び方がわからない。

お任せでお願いしました。

そしたらね、ほとんど切ってくれなかったんですよ！！

もみあげ長いし、襟足も長い。

今思うと【ウルフヘア】ですね。

そんなのも全然わからない13歳。

いつもと違う自分に見慣れなくて恥ずかしかったのも覚えてる。

でもね、学校に行ったら友達からすごく評判がよかったんですよ！！

自分ではわからなかったけど、周りがイイと言ってくれている。

褒められ慣れていない俺には恥ずかしかったけど、それ以上に嬉しかった。

世界が変わったような気がした、

この時に感動が生まれた。

美容師ってすごいんだな、と。

この感動が

俺が美容師になりたいと思った理由。

その美容室に行ったのはその一回だけだったけど、その女性美容師さんに切ってもらっていなかったら美容師になりたいと思わなかったかもしれない。

何故、美容師になったのか。

人に感動を与えたい。

尊敬する職業。

かっこいい。

憧れられる人になりたい。

有名になりたい。

こんなシンプルな理由だったな。

この時のように夢をもち、

自分の理想の美容師に近づけるように追求していきたい！！

夢追い美容師ヤサキ。

精進していきます。