【連載コラム5.(最終話)】私たちの選択で未来は変わる?!サステナブルな暮らしの考え方。
2020.12.12 03:00
いよいよ最終話。日本とハワイとでの環境問題に対する取り組みの違いについてです。
《ハワイでの自然に対する取り組みと、個々の意識の大切さ》
ハワイでは美しい自然を守ろうと、プラスティックの使用を減らす取り組みがされている。
- 日本でもおなじみの大手コーヒーショップが取り組んでいるようなマイカップ持参による値引き
- ショッピングバッグの有料化
- TO GOの容器は生分解性の容器(自然界に存在する微生物の力をかりて、分解が可能な性質の容器)
- ふたやストローは申告制にすることで、無駄なプラスティックの使用を防げる。
エコバッグの使用や竹やステンレスのストロー、カトラリーセットの種類の豊富さゆえに、日本よりも目にする機会が多いのも、現地の人々のサステイナブルな意識の浸透に一躍かっているのではないだろうか。
”ひとりひとりの自然や地球に対する配慮”。
今後こういった意識が、自然と動物、そして母なる地球と共存していくうえで、最も大切なものになると筆者は感じている。
今回は買い物に焦点をあてたが、海を守るという点では肌につけるもの、使う洗剤等、さまざまな方向から貢献できるだろう。
筆者は前回の回で紹介した彼女から、以下のことを教えてもらった。
- 自然と共に生きることに対する情熱や行動力
- 地球に住む1人としてゴミをなるべく出さない
- 地球やそこに住む命に優しいものを選ぶという心がけの大切さ
- これからのわたし達に必要な暮らし方
- 新しいものを買わず、可能な限り、あるもので代用したり作る
など、いまの自分にもできるサステイナブルなアクションはある。
これらは普段の行動を見直し、改めるところは新しい暮らしの習慣として取り入れる。
そう。サステイナブルな暮らしは、意識すればいつでも始められる。
それも明日からではなく「今」から始められるのだ。
あとはわたし達ゴミを出す人間の意識にかかっていると筆者は思う。 個々の意識次第でその暮らしがもっと鮮やかに、愛あるものになるだろう。
さぁ、さっそく今日から、皆さんも一緒にサステイナブルな暮らしを楽しもう。
Writer:Chihiro
@june.alo808
@oceanfriendly.perfect10
Editor&Photo:星ゆうこ
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