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Euphony*

「彼女たちの時間。」

2020.12.12 01:20

急に寒くなったので、衣替えしてました。

秋M3で頒布した新譜について少し書いていきたいと思います。



今までは歌もの1曲をリリースしていたのですが、

今回思い切って5曲歌ものに挑戦してみました。

きっかけは元々ファンだった声優の堀江由衣さんの「文学少女の歌集」というCDがきっかけで、「こういうCDをつくりたい!」と思い立って製作にはいりました。

(久しぶりのアルバムとライブにかなり舞い上がったのと、尾道が聖地と聞いて当時ドライブ&観光してきました。尾道すごく良かったです…)

リリースされた当初くらいから、すでにご依頼の連絡を作家さまにしていた頃が遠い昔のように懐かしいです。


最初はその中に収録されている曲をいくつかピックアップして「こういう曲を作っていただきたいです」と相談していたのですが

途中で「それをやったら全く同じになるのではないか…」と不安になったり、

自分が取り入れたいオリジナル要素って何だろうと、一度悩んだこともありました。


そんなころ合いから、世の中が気軽に外出できることが難しくなってしまい

ある日、ツイキャスをやろうとマシュマロで質問を募集したりしていた時に

ありがたいことにいくつか頂いた質問の中で、意外と多かったのが

「仕事の悩み」でした。

(回答できておらず申し訳ないです…)

私も普段は働きながら、休日に同人音楽の製作を行っているので、

その気持ちや悩みがすごく分かったのと、(むしろ私も解決方法をどなたかと同調したい)

同じ悩みを皆が抱えているのだなと不思議と安堵したこともあり、

アルバムのテーマを「時間」におくことで、回答しようと製作しておりました。

どの曲も彼女が経験した甘くも苦い時間の経験、それでも見えない未来に向かって自分らしく前向きに向かう気持ちを奏でたものになっております。


また収録はすべて自宅で行ったのですが、理想的な音を録音するということが

とても難しいのだと改めて勉強になりました。

同人音楽をするというのは私の場合、生活環境を整えるところと、家族の協力がないと絶対にできないので、なんとか作り上げた自宅防音室が歌ってみたら家の中で一番反響していたという事実に軽く絶望したところから収録のスタートだった気がします…

(結局寝室が一番響かなかった。お布団的な意味合いで)

それまでの収録はすでに完成された作家さんのスタジオなどを利用していたので

改めてそれはとても恵まれたことだったのだなと実感できました。

今後は機材も新しくしていく予定です!


【現状の予定など】

夏に続いて冬もエアコミケ企画で新曲を頒布致しました。

あと年内にお知らせできるかわいい告知がひとつあるかと思います。

来年の素敵な予定もいくつかありますのでこちらも徐々に告知できればと思います。


それでは~(*'▽')