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柿の木と小鳥たち

2020.12.13 09:16

近くの菜園に柿の木がある。

渋柿だが、晩秋になると柿の実の渋味が和らぐのか、野鳥が捕食に集まる。

主にオナガ、ムクドリ、ヒヨドリだ。

オナガは組織的な編成で、近くに隠れ場の常緑樹を確保してから飛来する。

ざわざわっと集まって来るのはムクドリ。お喋りが好きなのか、良く鳴く。

ヒヨドリは二羽単位で気ままに着枝し、辺りに気配りしながら静かに捕食する。

オナガやムクドリは、遠くの樹木の天辺に見張りを配置し、オナガの集団は柿の木の近くの木陰に隠れていて、4~6分の感覚で捕食し戻る。ムクドリは近くの電線などにバラバラに逃げ、一羽が戻ると他が追随する。かなりいい加減だ。両方とも捕食中も見張り役がいて、人やカラスが近寄れば知らせる。

柿の木を手当たり次第に食い散らかすのではなく、どうやら、“自分の実”があるらしく、断片的に捕食で飛来するが、同じ実を突いているようだ。


オナガ


ムクドリとオナガ、縄張りはないようだ。仲良くでもなく、互いに無視か?!


ムクドリ


ヒヨドリ


けっこう忙しく飛び回る


離れた木の見張り役

[NikonZ6/FTZ/sigma150-600mmf5-6.3OS]