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丑年木玩のつくる話

2020.12.13 11:05


12月も半ばになり、今年もあと少しという事におののくばかり。

さて!来年は丑年。

毎年恒例の干支木玩がご好評いただいております、

誠にありがとうございます!

売り始めが少し遅めだったのですが、

楽しみに待っててくださった皆さま、

可愛いと手に取ってくださった皆さま、

重ねてありがとうございます!!!



丑年木玩の制作に取り掛かり始めた頃、

商業施設などではとっくに干支コーナーが出来ていて、

ズラッと丑たちが並んでいました。

これを見るのがめちゃめちゃ緊張するんです。

なぜなら、かぶってないかチェック!をするから。

ひとまず「牛若丸」と「牛乳瓶」は無かったので、安心でした。

心配するくらいなら、早めに作りなさいよ!

ってカンジですが、今年は牛歩にちなんで遅く進めました(大ウソ)。

来年はまいていこう!!!



「丑と牛若丸」です。

体に書いてあるのは“福”の文字で、草書体風に書いてあります。

牛は草を食べるので、草書体風にしました。

なぜ“風”なのかというと、

草書体です!と言いきれるほど、草書体を分かってないし、書けないから‥‥。

未熟で申し訳ない!

アイディアスケッチ。

大体この通りになりました。



「幸福牛乳 〜COW-FUKU MILK〜」です。

制作で一番困ったのが、上のビニール部分。

丁度いい色・透明度・薄さの素材がなかなか見つからず‥‥。

通販でいくつか取り寄せても、どれもしっくり来なくて、ポリ袋がたまる一方。

最後の頼みの綱で浅草橋へ。

イケるかも!というモノを発見。

早く確かめたくて、店を出た早々に袋を開けて、路上でポリ袋チェック。

そのまま総武線に乗りながら、薄さを見たり、柔らかさを感じたりして、

“バッチリじゃん!作れる!!!”とか思ってたのですが、

コソコソとポリ袋を指で撫でまわす人間、

かなり気持ち悪かっただろうなと。

我慢できない大人で申し訳ない!

理想通りに仕上がったので、結果オーライ!

アイディアスケッチ。

この段階では商品名は「ハッピー乳イヤー!」でした。

ただ、年が明けても販売してるかもだし‥‥と思い、なんやかんや悩んでたら、

乳牛が“COW”だから、“コウフク”って文字れるなと気づいて、「幸福牛乳」になりました。

たくさん出荷しました!



干支は12年に1度です。

自分の干支の年を迎えられるってのは、スゴいおめでたい事だと思います。

丑年生まれの方から「かわいい丑を飾ることが出来て嬉しいです」とメッセージをいただきました。

12年に1度の干支、ウチの小さな丑たちを選んでくれて本当に本当にありがとうございます。

新しい年が良い一年になりますように!