ENTRY GRADE ガンダム (ガンダムベースVer.)
▼キット情報
・エントリーグレード 1/144 RX-78-2 ガンダム (ガンダムベース先行販売版)
・発売日:2020年09月23日
ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム(ガンダムベース先行販売版)の制作レビューです。
2020年9月にガンダムベースで先行販売されるも、わずか数日で在庫切れとなった本キット。
発売以降しばらく在庫なしの状態が続いていましたが、11末に東京・福岡の両方で再入荷があり入手することが出来ました。
※とはいえ、この再入荷ぶんも二日しか持たなかったようですが・・・
一番くじ版でEGガンダム自体はレビュー済ですが、素組みとの比較や他キットの武装も交えて簡単ですが紹介します。
- 制作
シール無し、ほぼ成型色で完結するキットなのですが、せっかくなので自分が初めて作ったガンダムである
「初代HGガンダム(※HGUCじゃないやつ)」をイメージしたカラーリング・デカールで作ってみました。
初代HGガンダムは初のシステムインジェクションを採用した歴史的なキットなのですが、
妙に淡いカラーリングや主張の強いデカールなど個性的な部分が多く、未だに印象に残っているキットでもあります。
キット自体が数少ない絶版ガンプラなので、レビューをしているサイトさんもかなり少ないですね。
■フロント/リア
胸部のブルーを淡い色に変更し、関節やビームライフルをガンメタル系に変更。
更に連邦軍系のデカールをやや派手目に施しました。
ブルーはタミヤカラースプレーの「ライトブルー」を使用しています。
また、以下の箇所の色が足りないため部分塗装を行っています。
- シールドの裏のグレー
- 頭部裏側のセンサー
- バックパックのバーニア内部
- ビームライフルのスコープ
その他上記以外のおすすめの塗装個所として
胴体と腰の接続部分パーツ(枠で囲った部分)があります。
動かしているとここの成型色の黄色がチラチラ見えて気になるので、フレーム系の暗い色で塗ってあげるとポーズを付けた時のかなり見栄えが良くなります。
■素組との比較
・ツインアイや腰のV字をシールなしで再現
・頭部に合わせ目が出ない
という恐ろしいパーツ分割になってます。
発生する合わせ目は脛&脹脛くらいで、制作版は合わせ目を処理していますが
後ハメ加工がいらず成型色も「白」の部分なので、処理をする場合も非常に簡単な箇所です。
- 以下、適当に何枚か
付属品は「ビームライフル」と「シールド」のみです。
首と上体がかなり起こせるので、宇宙戦を思わせるような浮遊感のあるポーズが得意です。
付属品のみでラストシューティングごっこも可能。
付属品だけだとやはり物足りないため、他のキットやフィギュアから色々拝借してきました。
「ビームサーベル」
「ハイパーバズーカ」
「ガンダムハンマー」
「EG武器セット」みたいな感じで、ハンマーやらスーパーナパームやら色々付いてくるやつが
後々出そうですよね・・・
おまけ
「ジオンに強奪されたガンダムを奪還せよ!」
- 余談
発売から三ヶ月弱、ようやく入手することが出来たEGガンダムでした。
改めてしっかりと組んでみて、組みやすさだけでなくスタイルや価格等どの要素も素晴らしく、
まだまだ改造したりカラバリを作ってみたいと思わされました。
色分けがしっかりしてるので、プロガンカラーとかG3カラーを作って並べてみたいところです。
今月の19日には遂にライトパッケージVer.の一般店頭販売が開始されるので、気軽に手に入るキットになることを祈るばかりですね…