頭のよい子を育てる食育②
①の続きです。
具体的にどんな朝ごはんを作るか…
自分の備忘録としてまとめてみました。
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☆パンよりごはんの方が良い☆
朝食で米飯が主食の子どもの脳の方が、神経細胞から神経繊維やシナプスが多く伸びていて、脳がよく働いていて、それが『やる気』にも関わってくるのだとか!
なぜ米飯のほうがパンより脳にいいのかというと、GI値の違いなんですって。
米飯のGI値→70
パンのGI値→97
体が丈夫で逞しく育つには、GI値が低い食べ物の方が良いとされており、脳にも同じことが言えるのではないか?と考えられています。
(パンも全粒粉パンならGI値が35に下がります)
パンも、でんぷんとタンパク質を併せ持ってはいるものの、人間が体内で作り出せない必須アミノ酸をバランス良く備えている点では、米に軍配が上がる。
玄米や分付き米にすると◎
☆おかずの重要性☆
ブドウ糖をエネルギー源として使うには、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなど、各種の栄養素を常に同時にとらなければならないため、品数が多いほど、子どもの脳はよく働き、よく成長する!
(神経繊維やシナプスを作るためにも、全ての栄養素が必要となる)
おかずの理想
焼き魚、みそ汁、納豆、漬け物
要は和食です!
箸を使って食べるのも利点。
食べ方にもポイントがあって、よく噛むこと!
噛むことで唾液腺が刺激され、体内でドーパミンやノルアドレナリンなど集中力や思考を促進させる物質が出る。
☆しっかり睡眠時間をとる☆
食育とは関係ないけれど、これも大事なこと。
8時間は必要。
レム睡眠の回数が減ってしまうから。
ノンレム睡眠…成長ホルモンの分泌
レム睡眠…昼間勉強し、経験したこと
が整理され、記憶として脳
に書き込まれる。
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今まではパン食(しかも真っ白の食パン)が多かったなぁ。
でも、パンよりごはんの方が腹持ちが良いと娘も言っていました。
パンは私も娘も大好きだから、休みの日やおやつに食べることも多いし、やはり朝ごはんは米がいいんだなって、改めて思いました。
次は、脳に必要な栄養素についてまとめたいと思います。