インテリア雑誌を真似するのは無謀
インテリア雑誌に載っているような部屋にしたい
IKEA:http://www.ikea.com/jp/ja/
最近コンビニに行って雑誌コーナーを見ると、整理収納やインテリアの雑誌がビックリするくらいたくさん置いてあります。
職業柄パラパラと見るんですけど、難易度高いですよね…
いきなり真似するって難しいだろうなーって感じます(ؓؒؒؑؑؖؔؓؒؐؐ⁼̴̀ωؘؙؖؕؔؓؒؑؐؕ⁼̴̀ )
もちろんすでにベースができてる部屋なら、雑誌に掲載されてるアイテムを追加したり、収納家具を置き換えたりしてできちゃう方もいます。
出回っている雑誌はあくまでそういう人を対象に書かれているんですね…
だから、もともとモノを適正量しか持たない人や整理収納の基本ができてる人以外がやろうと思っても、なかなか手を出しづらい…
しかも部屋の雰囲気をガラっと変えてしまうような変更をすると結構な金額がかかります( ᵌ ㅊ ᵌ )
平気でウン十万と飛んでいきます…
しかもウン十万かけても結局思ってたのと違う…とかモノが多すぎて他の部屋が汚部屋化…なんて最悪ですよね。
インテリアの基本はモノの量
インテリアを変えようとすると大概ネックになるのはモノの量です。
まずほとんどの方はモノを捨てないと雑誌のようにはなりません…
雑誌に掲載されているような部屋は、撮影用にモノをどかしているのはもちろんのこと、片付けてあることを忘れちゃいけません。
でも、あなたが雑誌に載ってるような部屋にしたいと思うのは、常に写真に写っているような部屋を維持したいってことなはずです。
そうなるとかなりの量を捨てないと思い描くスタイルの部屋を維持できません。
オシャレな部屋の維持には収納のシステム化が必要
モノの量を減らせたとすれば、次には収納のシステム化が必要です。
一時的に理想の空間をつくれても、そこには自分や家族問う生身の人間が住みます。ゴミも出れば好み以外のモノだってどうしても入ってきます。
そのため、隠す収納も必ず必要で、そこには見つけやすく取り出しやすい、そして片付けが容易なシステマチックな収納が必要となります。
ここでいうシステム化とは、自分が”楽”に生活できるようにするために機能性を持ったインテリアを構築することです。
例えば、ソファに座って映画や雑誌、漫画を見るのがあなたのリラックス法なのであれば、ソファには子どものおもちゃや脱ぎっぱなしの衣類は不要極まりないモノとなります。
また、明日の活力を得るためにリラックスしたいなら、横にはサイドテーブルと本棚などのラック、それにゴミ箱やミニ冷蔵庫があるといいかもしれません。
自分がその部屋ですることを無視してインテリアにこだわっても、寝る前には雑誌や漫画が散らかったままとなるでしょうし、いちいち飲み物やつまみを取るのが面倒になって快適に感じないかもしれません。
小さなお子さんいたり、ペットがいるなど、考慮しなければいけない点はたくさんあります。
快適な空間をつくりたい!と思っていても、ほとんどの方は最初から諦めて止めてしまったり、あるいは一旦頑張って作ったけど結局思いどおりにならなかったという事態に陥りがちです。
家は人生の大半を過ごすだけでなく、疲れをリセットする大切な居場所です。
いきなり全てを理想通りに…といかないまでも少しづつ確実に理想の空間をつくりたいですね。
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