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Haircolorist MORIKEN

クシのハナシ

2016.09.04 10:46
最近特に感じる事


改めてコームワークの大切さに気付かされます。


コームワークとはクシで髪を梳かしたり、引き上げたり、流したり…


美容技術においてクシを一番使うといってもいいんじゃないでしょうか




一番使うからこそ大切にしなければいけない技術


しかし一番おろそかになりやすいのもまた事実


カットする時には引き出すパネルに対してうんぬんかんぬん…


ヘアカラーでは???


???


特に気にしていない人が多いように思います


髪が傷むからあまり梳かしてはいけないよ〜


何て事も聞きます。


確かに薬剤を塗られた髪をむやみやたらに梳かす事は良くありません!

ダメ絶対!


確かに。




だがちょいまて(^^;;


梳かさない事を意識する事はいいがその前にちゃんと塗れてないじゃん!( ̄▽ ̄)


ここの塗布!中まで薬剤行き届いてないよ!!


まずしっかり塗れてる事が前提でしょ!!!


と、言いたくなる時があります。




ヘアカラーにおいてコームワークは非常に重要です。

根元の薬剤と毛先の薬剤を塗り分ける際どこから梳かすのか

梳かすの位置によって仕上がりが変わってきます


  • あえて塗ってある場所から梳かすのか
  • それとも塗ってない場所から梳かすのか
  • そしてどの角度で梳かすのか


それで仕上がりが変わります


コームワークでデザインが左右されるといっても過言ではありません




普段何気ない動作ですがそんな動作にもヘアカラーの  ミソ が隠れてます


絶妙な ミソ加減のヘアカラーを大事にしていきたいものです( ´ ▽ ` )ノ