【上から聞いた話】今日の時点で、もう古いですよ・・
マインドリーディングの研究者、
トルステン・ハーフェナーさんは言う。
「成功している人たちが全く使わない言葉」
と言うものがあるらしい。
いくつかの研究で、社会的地位があり、
成功している人の使う言葉の調査を行ったそうです。
そして典型的な言葉があぶりだされて、
わかってきたことがあるそうです。
成功している人たちが、
全くと言っていいほど使わない言葉があるそうだ。
【使わない言葉1】
本来は~
「本来は、僕が引き受けている案件だった」等
【使わない言葉2】
たぶん~
「たぶん、行けると思います」等
【使わない言葉3】
~、でも~
「もちろんそのほうがいいよ、でも、上がだめだと言っている」等
【使わない言葉4】
本当のことを言うと~
「本当のことを言うと、僕もその方がうまくいくと思う」等
【使わない言葉5】
誰か~
「誰か、彼にそのことを言わなくてはいけないね」等
【使わない言葉6】
いつも~、また~
「いつも君は、”すぐやります”というけれど」
「また、やらなかったのか」等
こういう言葉は、成功する人は、使わないということらしい。
しかし、どうしても使いたくなる衝動に駆られますね。
反対によく使う言葉は、
話し相手の
・自身のことや
・興味のあること
・業績
・人生
に関することを、相手の名前を呼んで語りかけるらしい。
これが、相手を気持ち良くすることだね。
自分のことばかり、話し続けて、
人の話しを聞かない人がいましたが、
繰り替えされると、人はそっと去っていくことでしょう。
その人たちは、「使わない言葉」を連発し、
一方的に言いたいことをしゃべり続け、
質問、反論があるとむきになって反発し、
「上が言うんだから仕方がない」
で、終わりませんか?
その程度だったら、相手にするだけ損です。
注意したいものです。
リーダーにとって最も重要な資質は、人の意見を聞いて学ぶ能力だ。
誰もすべてを知ることはできないからだ。
世界はとても速く変わっている。
同僚の話を聞くことがチャンスを得ることにつながるのだ。
(エリック・シュミット)
「インターネットの次に来るもの」の著者、ケヴィン・ケリー氏は、
「現代は、常にアップデートが繰り返されている。
我々は、常に初心者であり続けねばならない。」
と述べています。
安全地帯で威張っている人は、
毎日、いたるところでアップデートが繰り返されて、
自分の頭の中が、すでにポンコツだと言うことに気づかない。