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ウイリアムのくせに生意気な 06年8月30日号

2006.08.30 08:32

 いよいよ梅雨が明けて、夏が来たと思ったら、なんだか毎日すずしくて。今年は、アイスをバクバク食べなくてもすみそうです。ただ、野菜や米がちゃんと育つかとても心配ですが。

行ってきました、FUJI ROCK'06。今年もいろんなバンドをみておどってハネて、うまいもん食べて…。とても楽しかったのですが、なんだかポッカリ心に穴が開いたままの気分でした。そうです、KING OF ROCKがいなかったことです。毎年胸が熱くなる演奏をみせてくれるのに、ガンになってしまうなんて。そんなことを思いながら広場の掲示板を見てみると、清志郎へのメッセージであふれかえっていました。“清志郎が戻るまで酒を断ちます”“ずっと待ってます”。見ていると胸がしめつけられる想いでした。僕は酒は飲まないので、好物のコーヒー牛乳とキムチを断つことにしました。そして、必ず治ると信じ続けていたいと思います。がんばれ清志郎。みんな待ってます。あなたがいないとどうしようもないです。 


僕の中のベストアクトは、矢野顕子さんでした。ピアノと唄だけだたのですが、そこには様々な色が有り、言葉があり声があり、まるでプールのようでした。みている間ずっと涙が流れっぱなしでした。リズムと音と言葉が、化学反応をおこしてもう、空がぐるぐる回っているような気分でした。  うまいごはんも、たくさんたべました。一人で勝手にタイカレー食べ比べ大会をやって、いろんな屋台のタイカレーを食べ比べようと思ったら、、2件目で胃が痛くなったり…、フィッシュアンドチップスとフレンチフライはどっちがうまいかを確かめるために両方いっぺんに食べたら、やっぱり、胃がムカムカしたり…でも、本当にみんなで笑いながら食べるごはんは最高でした。


して近頃はいろんな人のバックでピアノを弾いていますが、おや不思議、矢野顕子のピアノの影響で、なんだか少しうまくなった気分です。そうです、弾いていて気分が良いのです、いやあ、この感覚、ずっと続けばいいなーと思っています。

 みなさんところで絵本は好きですか?僕はすごく好きで、家には絵本専用の本棚があるくらいです。僕が特に好きな話は、ぐりとぐらシリーズです。のねずみのぐりとぐら(多分プータローで毎日あそんでくらしている)が、毎回楽しい冒険をくりひろげるというシンプルなストーリーなんですが、毎回けっこうムチャクチャやっているんです。あるときは、ダチョウ(?)のたまごを買ってにぬすんで割って、それでカステラを焼いて、森の仲間とたらふく食べたり、ウサギのくるりくらと木のぼりしているうちに、どさくさにまぎれてくもにのってしまったり、こいつらいつ働いてんだろうな?とか、大人になってしまった僕は思いながら、たのしく読んでいます。



 今日は、いよいよKANのアルバムが発売されるよ。みなさんぜひ買ってききましょう。彼は素晴らしいシンガーソングライターなんですよ。本当に僕が敬愛してやまないんですよ。今回は、彼のうたからよいところどりです。 “たとえば雨が降る 君がいる 僕は長ぐつになる”…長ぐつより “I'm a songwriter ピアノをたたき くりかえす表現のみが唯一の存在の意義です”…songwriterより  いやぁ、KANて本当に良いものですね。それではまたお会いしましょう。