ウイリアムのくせに生意気な 07年2月18日号
やあやあみなさん、お元気ですか?今日は「灰になるまで」ということで、灰になるまで演奏しましょう。今回のメンツでやるのは一体何年ぶりでしょうか?果たしてみんなあの頃より色んなことが上手になっているのか?楽しみです。ストロボネコとの出会いの衝撃でした。Vo井久保君のヘアースタイル・発汗量・ギターの音量、どれをとっても尋常じゃありませんでした。1曲演奏するたびに、ギターのチューニングはダルンダルン、まるで何かに追い詰められたような“あせり”…。でも奏でられる楽曲たちは、とても美しく、僕の心の中に染み渡るように響きわたっていた事も事実です。
昨日は部屋に電子ピアノを運びました。ローランドの電子ピアノです。福井時代は、このピアノとハモンドオルガンをフライトケースに入れ車に載せて、あちこち走り回って演奏しに行っていたものです。両方とも今はめっきり使わなくなったので、ハモンドの方はミサイルにあげて、ピアノは家の練習用にしました。ちょっとノスタルジーでもあります。TEEN'Sとかこのピアノで出場したもんなー。楽器って音より思い入れが大事やと思います。僕が使っている楽器なんて全部、音より思い入れです。
近頃は、自分の持っている楽器を、少しずつメンテナンスに出しています。吉祥寺にあるエアガレーヂという店で、その店のマスターは素晴らしい修理屋で、メンテナンスからかえってきた楽器は、ばつぐんに音が良くなり、しかも弾きやすくなってかえってくるのです。ドラゴンボールで言えば、悟空がラディッツにやられた時と界王様のもとで修行してかえってきた後くらいちがうのです。良い演奏をするためには、声や体や楽器を良い状態にしておくことも、とても大切なんだなあと思いました。良い演奏をするためには様々な条件をそろえなくちゃいけないんだ(NHK教育の教育番組っぽい口調で)。