映画『キング・オブ・エジプト』の吹き替えにキスマイや永野芽郁
【芸能ニュース】 世界二十ヶ国のオープニング興行収入で一位を記録した、冒険スペクタクル映画『キング・オブ・エジプト/ギャガ』が平成二十八年九月九日より全国で公開される。本作は、恋人を奪われた青年が数々のモンスターに立ち向かいながら、エジプトの天下取を目指し恋人を救い出す、というストーリ。映画「アイ、ロボット(二〇〇四)/二十世紀フォックス」の監督を務めたアレックス・プロヤス(癸卯)が、壮大なスケールで古代エジプトを描いた、大迫力の映像とスリル満点の体感型アトラクション映画だ。
日本語吹き替え版では、主人公の盗賊の青年ベック役にKisーMyーFt2の玉森裕太(庚午)、恋人ザヤ役には女優の永野芽郁(己卯)が抜擢。そして中村悠一(庚申)や小山力也(癸卯)、沢城みゆき(乙丑)、田中真弓(乙未)の他、豪華な声優陣が脇を固めた。エジプト考古学者の吉村作治(癸未)も、吹替え声優に初挑戦した。エジプト考古学研究の第一人者としてエジプトの素晴らしさを広く世に伝えてきた吉村は、古代エジプトが舞台の本作で字幕監修を担当した事から、吹替え声優まで務めた。
<話題の縦型新予告「エジプトへGO!!」>
吉村は初挑戦とは思えない程の表現力を発揮し、収録は略一発OK。耳慣れない自分の声に照れながらも吉村は「今回、字幕監修をさせて頂きましたが、まさか声優に挑戦する機会まで頂けるとは思っていなかった。非常に難しかったが、努力の成果をスクリーンでご覧頂けたら嬉しい。エジプトをより好きになって頂けるきっかけになる映画となるのではないかな、と思っている。」とのコメントで初声優の喜びを語った。
また本作の予告として、スマホ向け縦型新予告「エジプトへGO!!」も発表。映像ではおなじみのスマホのトップ画面が表示され、「ご用件は何でしょうか?」と音声認識が自動で立ち上がり、スマホをジャックされたかの様な映像が映し出される。映画とゲームアプリが連動した感の画期的な映像が流れ、最終的にはカレンダに本作の公開情報が登録される、というスマホのアプリを取り込んだ。遊び心が満載の演出だ。
尚、本作は九日よりTOHOシネマズ スカラ座他で全国超拡大ロードショー。
=あらすじ=
舞台は古代エジプト。 残虐な暴君と化した砂漠の神・セト(ジェラルド・バトラー/吹替え:小山力也)の陰謀によって囚われの身となっていたベック(ブレントン・スウェイツ/吹替え:玉森裕太)の恋人・ザヤ(コートニー・イートン/吹替え:永野芽郁)。
ベックとともに冒険の旅に出るはずだったザヤは、セトの手下により死者の世界に。死後の世界にいけるかは捧げ物次第。捧げ物を持たないザヤを、ベックは救い出せるのか…!?
=クレジット=
監督: アレックス・プロヤス(『アイ、ロボット』)
出演:ブレントン・スウェイツ(『マレフィセント』)、ニコライ・コスター=ワルドー(「ゲーム・オブ・ストーンズ」シリーズ)、チャドウィック・ボーズマン(『ブラックパンサー』)、エロディ・ユン(『G.I.ジョー バック2リベンジ』)、コートニー・イートン(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』)、ルーファス・シーウェル/ジェラルド・バトラー(『300 <スリーハンドレッド>』)/ジェフリー・ラッシュ(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ)
配給:ギャガ
2015/127分/アメリカ/カラー/2D 3D 4DX MX4D .D-BOX
9月9日 TOHOシネマズ スカラ座他全国超拡大ロードショー
©Photo Courtesy of Lionsgate.