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kojinkai

値段の安さの理由。

2020.12.15 01:00

月曜日に学びにきているグループ。

私は、課題がきっちり出来るところまで

やれている子にしかこの日は指導しません。


5年生の子たちは、分からなかったところは

確実に付箋をつけてきてくれるので、

お互いに何を目的にしてその時間を

共有しているのかが明確になり、

お互いにwin-winの時間を

過ごすことができています。



自分の奥さんも教育関係者なので、

自分が提供するサービスのほか、

他社の行うサービスについても

お互いに議論することも多いのですが、

「月曜日の指導はお金とってるの?」

と聞かれ、

「いや、別に無料だけど。

その代わりやる気ない子には

全く指導しないよ。

この時間は特別。

ある意味趣味的な時間だよ。」

というと、

「めっちゃ安いね!

やる気ある子には最高だね。」

と言ってました。


その言葉をゆっくり聞きながら、

安い、というのは何か?

話を聞きながらそんなことを

考えていました。


大手は教科担当制で、

4人の先生がつきますから、

単純計算で4倍から5倍かかると

考えてもよいです。


しかし、中学受験の中堅レベルで

教科担当制が必要かといえば

別にそこまで求められないと思います。

たとえば弘学館は佐賀では

トップ校ですが、全国的に見れば

中堅校であり、都内とかでは

学生アルバイトで全て

賄えるくらいの認識です。


私は、きちんと完璧に毎回の授業を

理解してくる子は普通に弘学館には

受からせる指導をしています。


無理矢理受からせようとも思いません。

無理矢理実力に合わないのに、

受かっても授業についてゆけません。

結果として、恩恵を受ける実力も

ないのにその学校へ行くことは

損にすらなりうるのです。


だから、久留米附設なんかに

確実に、くらいの指導をする

時間はありませんが、

少なくとも県内の中堅校の上位を

狙えるくらいの内容で

指導をしているのです。


そこが、うちのポジションです。

その子の努力可能なレベルが

どの程度なのかを常に測っています。


ちなみに、スタートアップ時の

平均偏差値は50を下回ります。

これは、標準模試での結果であり、

全国標準値よりも

下のところからスタートしています。


それをぐいぐい引っ張り上げていく

面白さを生徒と共有できればよいと

勝手に思っていますし、

子どもが頑張る意欲があるならば

どこまでも付き合おうという

感覚で指導しています。


勉強できないし、やる気もない。

これは、私のストライクゾーンから

外れます。絶対結果は出せません。

というか、関わりたくない

部類にすら入ります。


勉強は苦手だけど、

ガッツはある!

これは、得意分野です。

いくらでも付き合いましょう。


もし苦手なことがあれば、

頼ればいいのです。


しかしそれには、自分は

きちんと適切な努力をしてきたという

証拠がいるのです。


私は、ことごとく努力しない子には

冷たいです。一方で、ちゃんと

努力する子には一切の関わりを

惜しみはしません。


それを理解している子は、

かなり長く塾に残りますし、

そうでない子は結構早期に辞めます。


努力しない子には

私は優しくないからです。


ちなみに、わたしはかなり寛容で

優しいタイプです。

それを理解している子は、

きっと私の指導意図を

完璧に理解しています。


だから、頑張れるのです。