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DeafLife_Bridge

エジプトからです。聴覚障害者の舞台女優のアヤさんと司会の方のインタビューを日本語に訳しました。どうぞ!

2016.09.05 05:41

Reem Mohamdさんより投稿です。

先日、エジプトの聴覚障害者たちが抱える問題を演劇にして、それが大好評になったというのを載せましたが、その中の一人、Ayaさんという、ろうの女優がインタビューを受けています。

手話通訳者が、私の友人のアマルさんです。

エジプトにおける、聴覚障害者たちの社会的地位や権利が低いことや、手話に対する理解が不足していることに悲しいと言ってました。

ちなみに、私もアマルさんを聴覚障害者だと思っていたぐらい、手話がすごいうまいです!!

インタビュー内容は、以下の通りです。 ※手話はアラビア語の手話です。 :+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・

【インタビュー内容】

◆司会者:今は私たちとAya zanatiさんというとっても上手な女優といます。 彼女は新聞に掲載された自分たちの写真を持ってて嬉しそうだ。 彼女は自分たちのことにとても喜んでいます。 彼女にどうして嬉しいかを聞いてみたいと思います。

◆Ayaさん:私が聴覚障害者である事を知る人が増えてきて、毎日たくさんの人々がきてくれたり私たちの写真が新聞やテレビに載ったり私たちとインタビューしてくれるので嬉しい。私たちはみんな平等で聴者と同じだと感じてる。

◆司会者:この気持ちは今までに感じたことはなかったの?

◆Ayaさん:いいえ、以前には感じることがなかった気持ちです。この前まで平凡な生活を送っていましたから。

◆司会者:この経験をどう思う?難しく思う?簡単に思う?

◆Ayaさん:最初に私にとっては初めての実演なのでとても難しいと思った。それで何回も練習した。最後にそれが簡単だと気が付いた。とても嬉しい。これからも続けたい。もっとたくさん色々なことをやってみたい。

◆司会者:これからの夢について聞かせてください。

◆Ayaさん:私は客室乗務員になりたかったが、聴覚障害者の客室乗務員がいない。 しかし私は演技することが出来る。しかし通訳者がいない中で、どうやってうまく演劇するのか?私が聴覚障害者なので誰も私たちのことを理解できないと思った。

◆司会者:私は今日あなたたちと一緒に参加出来て嬉しいです。あなたがやってることは私に刺激をを与えてくれています。

◆Ayaさん:ありがとう。

◆司会者:こちらこそありがとう!