反抗期の子を持つ母へ

いよいよだ。

ついにこの日がやってきた。

9月5日

俺の

、、、

誕生日ーーー！

☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆

あまりに告知しすぎた為

誕生日ケーキを

プレゼントしてもらっちゃって

アイムハッピー！

小室さ〜ん

ありがとうございます♪

毎年、誕生日に思う事がある。

「母さん、ありがとう」

っていう気持ち。

  

産んでくれたのは

もちろんだけど

僕の場合

反抗期に

見捨てないでくれた事に

本当に感謝してるんだ。

僕は３人兄弟の

真ん中なんだけど

ネアカの兄貴と妹の間で

グシャッと

押しつぶされたネクラな人間です。

兄貴が相撲して遊んでる横で

僕は本を読んでいたし

兄貴と妹は友達が多く

比べて、僕はとても少なかった。

人見知りしない兄貴と妹

比べて、極度の人見知りの僕。

思った事を言える兄貴と妹

比べて、デスノートに書く僕w

名前を間違われたら

ムスッとして

一切返事を返さない、僕。

そんな人間は

こじらせると厄介なんだよね。

何度となく喧嘩した

母親と。

僕は中学の時

全国模試の

”偏差値”というランキングで

68という数字をとった。

いや、とってしまった。

これはけっこう良い数字なので

親はその能力を

伸ばしてくれようとしました。

塾にもたくさん行かせてもらったし

家庭教師もつけてくれ

徹底的に投資してくれました。

今、思えば

こう冷静に振り返れますが、、、

本当の事言うと

当時は嫌だったんだよね！

”今を生きる！”

ってな感じで

とにかく遊びたかった。

でもほとんどの

みんなが思うように

後で後悔するんだけれど。

言う通りにしとけばよかったぁぁ

ってw

当時の母との攻防戦は

それはそれは

とんでもないもので

ゴジラ 対 キングギドラ

ウルトラマン 対 ゼットン

勇者 対 ゾーマ

そんな様相を呈して

激しいバトルでした。

それは中学から上京するまで続き

母親と仲が良くなったのは

その後からでした。

一人暮らしを始めて

やっと世間や社会を

知る事になるんだよねぇ。

もはや暴れまわってどうにかなるものではない、、、基本的にはw

（先輩との数々のバトルはまた別の時にw）

そんな時にふと思う。

あぁ、守られてたんだなぁ、って。

この気づき

この感覚を覚えると

親には感謝しかなくなる。

それ以外ない。

だから必ず子供には

一人暮らしをさせなければいけない。

繋いでいた手を

離さなければならない。

そうする事で逆に

絆は強くなり

子供は大人へ成長する事ができる。

でもここで

忘れてはいけないのが

バトルの日々があったから

その事に気づけたという事。

体当たりで

子と向き合い

その上で送り出す。

そうする事で

社会に出て打ちのめされた時に

「守られていた」

という事実が

鮮明に映し出される。

それがなければ

モノクロの世界の僕には

何も学び取れる事はなかっただろう。

もし

今、手に負えないほどの

息子、娘がいるとしたら

見捨てないでほしい。

より強く関わりを持ち

より厳しく叱咤激励してほしい。

まだその理由が伝わらなくても。

親は、子と違い

”今を生きてない”

いつだって

素敵な未来をスケッチし

最高にカラフルに描ききってほしい。

未来には

最高の家族があるはずだから。

水滴、石を穿つ！

PS.

自分の誕生日こそ

母親への感謝を表現するチャンス。

僕は、ちょっと無理して

ブルガリの時計を贈りました。

すべての子よ

母へ、感謝を。

PPS.

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