バッハを美味しく頂く方法2
バッハを一曲ずつ、6回にわけて弾いていこうと言うお話をしました。
続いてプログラミングのお話。
1時間のコンサートを一人で弾こうと思った時、
やはりこの曲を越える無伴奏の曲はなかなかなくて、、
一人だと出来る事も限られてしまい、かなり玄人向けのプログラムになってしまう。
そこで思ったのが、毎回異なる楽器のゲストを招いた「二重奏」でした。
私が勝手に好きな楽器、一緒に弾きたい人、お客様にご紹介したい人、 と考えたら、
迷う事なく決まりました。
そして恐る恐る皆さんにオファーしたら、 全員二つ返事でご快諾くださった事も、
本当に嬉しかった。
最強の布陣だと思います。
結果的に若手から大先輩、仙台枠、 木管楽器2、弦楽器3、和声楽器のギターと、 良いバランスになりました。
若手有望株、平澤さん(第1回ヴァイオリン)、 本田さん(第2回クラリネット)
仙台&ビックゲスト、助川さん(第3回コントラバス)
同期仲間、小松崎さん(第4回フルート&ピッコロ)
同じ楽器の先輩、渡邊さん(第5回チェロ)
仙台&和声楽器、小関さん(第6回クラシックギター)
私はなにも権限ないですが、6名のゲストの皆様には、
今後も是非噺館での色々コンサートを聞きたいなと、勝手に思っています。
デュオだけでなく、対談コーナーも楽しみな一つです。
そして、曲目。
どうしても難しいと思ってしまいがちなバッハ。
それをどうしたら、親しみを持って、また聞いてみたいと興味を持ってもらえるか。
船出したばかりの噺館、 もしかしたらチェロを聞くの初めてのお客様、生のクラシック初めての方もいらっしゃるかもしれません。
でもただ有名な曲を並べるだけでなく、 あくまで柱は「バッハ」。
必ずバッハと関連の深い作曲家の作品を入れています。
そんな訳で、今日から6回に分けて、 各回の聞き所をYouTubeでご紹介していきたいと思います。
ユーチューバーになるつもりはなかったのですが、
せっかくなので「なつくらちゃんねる」として立ち上げました。
反響があればまた色々アップしていきたいなと思いますので、
是非チャンネル登録といいねをお願い致します。