未知の世界では素直さ大事
こんにちは。住まいのおせっかい家です。
今週の綾西バザール商店街の「みんなの広場大市」ですが、己書の葉書販売を中止することにしました。
というのも、己書の師匠から今の段階で販売から始めることが何だか引っかかると言われたのです。
自分では深く考えずに、いつもの綾西バザールに出店できるのが楽しみでした。
おせっかい家は基本的に対面での相談業務なので、感染対策が難しいのです。
己書の葉書を販売しながら、己書に興味持ってもらえたらいいなぁと軽く考えていました。
師匠に言われたことを考えて販売中止を決断した理由です。
1.オリジナルデザインを描く時間がない。
よくよく聞いてみたらオリジナルデザインの商品じゃないと売れないとのこと。
師範になるまでは、お題があってそれを真似して描いていたので、オリジナルデザインはほぼ初めて。
やったことないモノに挑戦して形に出来るほどの経験と時間はあるのかというと、自分でも疑問に感じます。
師範試験に合格して、認定式などで詳細が分かってから1週間しかないのも、時間的に厳しいですね。
2.己書は体験して自分で描いてもらうことが大事。
己書は、その作品が素晴らしいからと売るのが目的ではなく、自分自身で体験して描けるようになっていくのが重要なんです。
今までの既成概念が壊れるような体験をして、ワクワクしながら描いているうちにどんどん出来るようになっていく、その過程が大事なんです。
うまい下手のない世界だからこそ、誰でもすぐに描けるようになるんです。
3.売らないでプレゼントすればいい。
手の込んだ作品をオリジナルで作り上げることは出来ないけれど、いつも描いている「感謝」はすぐに描けます。
だからこそチラシと一緒にお渡しして興味を持ってもらえるようにすることが出来るんです。
その方が、こんなの描けるようになりたいなぁと思ってもらいやすいですよね。
4.分からないことは経験者に聞く。
己書師範もたくさんいらっしゃいますが、おせっかい家の師匠は、もう6年も師範として全国をとび回って活躍している平井先生です。
新たに道場を始めるにあたって、色々と新師範に伝授する役割もしていて、沢山の師範誕生に関わってます。
その師範が販売から始めるのは何か引っかかっると思うのだから、それはやめたほうがいいことです。
理由なんて、あんまり関係ないのです。
経験者の意見をまずは取り入れる。
徹底的に真似して、そのあと自分で工夫してみればいいのです。
ということで、週末のみんなの広場大市では己書葉書の販売ではなく、己書葉書のプレゼントをします。
簡単な言葉でしたら、リクエストにも応えてみたいと思ってます。
気になってる方は、綾西バザール商店街に遊びに来てくださいね。