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乗り越える力、克服するポイントとは

2020.12.18 14:46

交感神経や副交感神経の他に人間に本来備わっている神経系である、「つながり神経」=ソーシャル・エンゲージメント・システムは、同列に並んだ神経でスイッチングされて状態が変わるのではなく、階層構造になっていて、上位の神経系が下位の神経系をコントロールしている。

これが、ポリベーガル理論である。

自分はこのリセット®以前のTREの時代から、このテクニックを活用してきているが、この説明は的を得ているように思える。

上位に存在する、ソーシャル・エンゲージメント・システムが機能している時、どのような状態になのか?

・仕事ができ

・人と楽しく会話して

・集中でき

・勉強を効率よく進める

・良いアイデアがどんどん浮かんでくる

・創造的(クリエイティブ)活動ができる

...

そして、この上位のソーシャル・エンゲージメント・システムが、交感神経の暴走を止め、交感神経が古い迷走神経の働きである、心拍を下げる、血圧を下げるなど止まる方へ働く古い迷走神経の働きを引き上げている(弛緩しないようにしている。)

この階層構造の上位にある、ソーシャル・エンゲージメント・システムが機能している状態では、主に「安心である」「安全である」「治癒・回復が起こる」ことが、ポリベーガル理論で示されている。

実は、この神経系の働きが、電磁波の問題や生体における電気の流れと密接に関係しているといえるのだが、ここはまたの機会に回すこととする。

この上位と下位の関係があって、階層構造の上の方から下の方へ主導権が移ってゆくことによって、病気になりやすく、寿命を縮めてゆく大きな原因だろう。

たった二分ぐらいの間にこの状態を移動しいるのだが、どうすれば有意義な人生を送れるか?

過酷な状況の中でも耐えてゆけるポイントが、この理論に裏打ちされたリセット®に秘められている。

もう消えてしまった、TREも有効なテクニックでもあるが、さらに進化している。