かりんのカッティングボードを作りました
2020.12.19 04:19
高級で希少材である「花梨」でカッティングボードを作りました。
大きさは長さ約33cm、幅約13 cm、厚さ約1.4cm 。
重厚で深みのある赤が素敵です。
woodcenterには次のような説明がありました。
https://www.03-woodcenter.com/blog/karin/
花梨(カリン)の特徴
花梨(カリン)は木肌の美しい表面を持ち、綺麗な光沢が見られる木材です。古くから銘木として利用され、絶対量が少ないため重用された木材です。
花梨(カリン)は手を掛け仕上げを施す事により、他の樹種では得られない独特な重厚感をかもし出します。
機械が充実した現在であっても加工の仕方は特殊で、限られた人や工場でなければ加工が難しい木材であります。
加工が難しいこと、硬く目が細かいことが花梨(カリン)が高価になる大きな理由の一つです。
さらに、中国の経済発展により、花梨(カリン)材の出荷量が増えていることもあり、価格が高騰しているのと同時に、日本への流通量も少なくなっており、特に幅広材はなかなか手に入らない状況です。
花梨(カリン)は、国際自然保護連合のレッドリストでは危急にランクされています。
かりんの端材を手に入れましたのでカッティングボードに加工しました。
まずはラフスケッチを描き、 次に JWCADで作図をし、 印刷した図面をツーバイフォー材に貼り付けて、糸鋸で曲線を切り出し、試作しました。