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整えられた味とは?

2020.12.19 10:29

まず、ずいぶん以前に自分も読んでいた本があるので、その本を書かれた大沢博氏の著書を紹介いたします。「食事で治す心の病」という本でした。

その中に低血糖症のことが書かれていました。

低血糖を起こすと、ひどい頭痛を起こし、キレる、暴れるなど、精神症状として出てくるもろもろの事柄が書かれていました。

そして、自分も精神科の処方薬を飲みながら、缶コーヒーを多い時で一日4本ぐらい飲んでいたことがあります。

この糖について少し書きます。

ブドウ糖果糖液糖ですが、ブドウ糖果糖液糖の作られ方を安部司氏の講座で学んだ時に習いました。

遺伝子組み換えで作られたトウモロコシデンプンと遺伝子組み換えで作られたアミラーゼから、ブドウ糖ができてきます。

これは遺伝子組み換えかどうかの表示はしなくて良いことになっていますが、アメリカのトウモロコシだそうです。

ところが、ブドウ糖では甘さが足りないということで、酵素反応で果糖に変えるそうです。

この変化した果糖を異性体なので異性化糖とも呼びます。

これで、砂糖の1.2-1.4倍の甘味になるそうです。

これが砂糖の代用品になる人工甘味料です。

これが、コップの半分くらい入っていて、甘くなっています。

このブドウ糖果糖液糖のことを、「シロップ」と呼ぶそうですが、遺伝子組み換えではないシロップは、日本には存在しないそうです。トウモロコシ以外のものでは、有機アガベシロップなどはありますね。

シロップは使用したことはないですが、有機アガベイヌリンを一時期使用していました。

これだけの糖を使用すれば、当然、飲めません。

そこで、酸味料などを加えて酸っぱくしていったりします。

リン酸もアスコルビン酸もクエン酸も乳酸も酸味料として、大量に中国からはいってきている酸味料です。

では、糖の問題ですが、清涼飲料水の表示を見ればわかりますが、全体の何パーセントがブドウ糖果糖液糖でしょうか?

確認してみてください。本当に半分入っているのか?どれだけ甘いのか?

今では、これよりもかなり甘い人工甘味料ができています。

アスパルテームやアセスルファムカリウム、スクラロース、ネオテームなどですが、砂糖の比ではない甘さです。

さて、これだけ甘いものを多量に取った後に、低血糖症を起こして、キレるとか頭痛がするとか、暴れるなどなど...人工甘味料の計り知れない甘みがもたらす、精神症状を考えるとどうなるのでしょうか?

血糖値は2時間後には下がってくることが、血液検査を、ある時間をおいて継続的に検査することで、低血糖かどうかを検査できるそうです。

どれだけの量であれば、危険ではないかという数値であるADI(摂取許容量)が、定められていないのも問題かもしれません。

そして、その糖の中にもハーフカロリー、ノンカロリー、シュガーレスなどがあります。これらは長い歴史の中で人類が食べたことのないものです。

そして多量に取るので添加物を入れます。

その添加物ですが、電卓やパソコンも存在しなかった時代、今の科学水準と比べて恐らくかなり低かったと思いますが、その昭和35年から45年の間に、添加物が200品目くらい増えたそうです。

公害が起こって、五本足のカエルが出ている時代でも、分析器の精度上添加物の危険性は検出できなかったそうです。

その後、60品目がほぼ発がん性があるとして禁止になっています。

この昭和35年から45年という時代は、自分はまだ生まれておらず、両親が結婚した時期と重なっています。

つまり、両親が若いころ、自分たちが生まれるころに、添加物が急激に増え、公害が発生し、その後、添加物がこれだけの数が発がん性によって禁止になっています。

この添加物や甘味料の問題と、昨今の遺伝子組み換えの問題は、様々な病気が増加している大きな原因と既に指摘されています。

遺伝子を組み替えるときの技術はどのようなものか?

7年前に出版された書籍にもありますが、ゲノムに対して遺伝子をランダムに打ち込んでいくようなやり方だそうです。

そしてできたのが遺伝子組み換え食品ですが、遺伝子がどのように操作されたのかがわかると、その未知の危険性が伺えます。

固定種や原種の種を用いて、無農薬で野菜を作る...

かなり手間のかかることです。

しかしながら、作物を操作するときに電磁波を使用したりもします。

このことが意味することをどれだけ危機感を持って考えることができるでしょうか?

健康で長生きすることを考えるときに、必要なのはなにでしょうか?

改めて考えてくださいね。