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テマヒマ

振舞

2020.12.19 22:46

おはようございます。


暮らし、味わう。


民藝と発酵をモノサシに

食を通して暮らしの豊かさを提案する

古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ

プロデューサー、バイヤーの太田 準です。


どれぐらい前からか分かりませんが、

「ふるまい」

という言葉が気になっていました。ある方の

文書や発言の中によく登場していて。言葉の

意味はもちろん分かるけど自分では書いたり

発しない言葉。

動作、行動、挙動といった意味ですが、気に

なって調べてみたら感情を伴う行動、という

説明もありました。その方の使い方で言えば

感情の方に少し力点があって「態度」に近い

感じ。テマヒマブログ綱引の回で「立場を取

る」という姿勢について書いたこともありま

したが、それにおける「立場」も似ているか

もしれません。

昨日、TVで俳優の高橋一生さんと建築家の中

村拓志さんの対談(スイッチインタビュー達人

達)を見てたら、いや正確には何の気無しにテ

レビをつけたらたまたま聞こえてきたぐらい

なのですが、たまたま中村拓志さんの次の説

明が入ってきました。

「振る舞い」という単語は、「振り」と「舞い」に分けることが出来る。振りは行動を真

似るという意味で、舞いは踊ること、つまり行動を繰り返すという意味、からなるという

ことでした。建築の中で人の行動を考えてデ

ザインする、デザインすることで人の行動を

導く、みたいな話の中で出てきたかと思いま

す。スミマセンちゃんと見てなくて。ちゃん

と見ておけばよかったな。。。。


それでふと思ったのですが、真似て繰り返す

というのは、所謂「型」みたいなことだなと

。あるいは「構え」とかもそうかもしれませ

ん。日本では◯◯道というものが沢山ありま

すがその「道」につながるもの。感情があって行動があるというよりは、先に行動がある

ようなもの。


このブログでも兎角触れている気もしますが

長いビジネスマン生活の中で、考え方の中に「差別化」の意識が強くある、強くありすぎ

る、と自分でも感じています。ここまで書い

てきたことで言えばその差別化もマーケティ

ング的な発想からよりもブランディングなと

ころから自然と差別化されることですし、も

っと言えば差別化しようというよりは基本を

繰り返す、日々を重ねるうちに自然と差別化

されていく、そういうものではないかと思え

ます。


「ふるまい」という言葉からの思考の流れと

いうか広がりにお付き合いさせてしまいましたが、何か別々にあったものが自分の中で繋

がった感じがあったので思わず書いてみまし

た。まだ繋がりそう、ぐらいですけど。

昨日は、零話や嬉事という回のブログでご紹

介させて頂いたお客様の久しぶりの嬉しいご

来店もありました。お越し頂きました皆様あ

りがとうございました。

今日も11時オープンで皆様のお越しをお待ち

しております。ご予約状況ですが、ランチが

11時半に3組のみで残り9席とかなりお席に

余裕がございます。カフェも14時にお1組ご

予約頂いております。

それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを

テマヒマで。今日も好い一日を!