自由を叫ぶ不自由な人たちへ

自由に生きる！僕の周りにはこれをテーマに生きていく人が増えています。今までは人に束縛されていた！気を遣っていた。これからは違うんだ！自由に生きるんだ！こういった具合です。

そもそも初めから自由

今の日本で、絶対しないといけないとのは日本国憲法26条2項で定められた「教育の義務」、27条1項「勤労の義務」、30条の「納税の義務」くらいでしょう。誰も最初からあなたを縛ってなどいないのです。

じゃあ不自由なのはなぜ？

それはあなたがあなた自身を縛りつけているからです。嫌われたくない、人によく見られたい、怒られたくない、こういった考えのもと、自分の行動を、制限する訳です。

自由は意識するものじゃない

あなたが自由を意識した時点で、自由に生きる！という不自由さに縛られます。情けなくてもいい、悔しい日々が続いてもいい、目の上のタンコブの上司がいてもいい、それがあなたの選んだ人生です。

環境を変えるという形だけの自由から脱出

あなたは初めから自由、だから自分の選択でここまできました。これからもあなたは自由で束縛される事はありません。今の自分の環境を否定することは、過去の自分も否定する事になります。自己否定の連鎖であなたは自信を失い自己評価が下がり、結果依存体質となり、自分が自分を縛り付ける、不自由に逆戻りです。環境を変えるという形だけの自由はやめましょう。

過去の自分を尊重し、そして責任力を持つ事で本当に自由へ

今の自分の環境を嘆かず、過去の自分の選択を尊重してみてください。今を投げ出さず、向きあうのです。過去にあなたの選択の結果をあなた自身が責任を取ってみましょう。あなたが自由を理由に全てを投げだすのであれば、それは責任の放棄と共に自由を失います。

じゃ責任ってなに？

世の中には理不尽なこともあります。あなたが選択した人生の結果、理不尽な事に出会うこともあるでしょう。それらも踏まえて受け止める覚悟を責任と考えます。

初めに覚悟責任、そうすればあなたは本当に自由

出た結果の全てを受け止める覚悟、責任力があるならば、あなたはどんどん思いついた事を実践すればいいです。あなたの心は軽くなり、どんどんその自由さを感じることができるでしょう。