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二十四節気ヨガ 「冬至 乃東生」

2020.12.21 08:12

冬至 乃東生(なつかれくさしょうず)

夏枯草ウツボグサが芽を出す頃、

夏至の「乃東枯」からちょうど半年です。


今年も残すところあとわずか。

一年で一番夜が長い冬至です。

一陽来復、陰が極まりこの日を境にまた陽のエネルギーが高まっていく境目の日です。


今夜は柚子風呂でリフレッシュです。



先日の「誰でもできるやさしい太陽礼拝108回」は

オンライン下、無事に皆様と楽しく終えられました。

普通の太陽礼拝108回とは違い、

かなりのんびりゆっくりとした深呼吸をすることを意識したものだったため、完走できました。

仰臥位、座位、椅子、立位と4種類、バリエーションもおりまぜ、

飽きない、筋肉痛にならない事を目標にしたのですが、

立位太陽礼拝の中で、腕力のない女性は特に好きでない、筋肉痛を引き起こしやすい動きのひとつ

プランク「サトラナーアーサナ、ファラカアーサナ」

四肢で支えるポーズ「チャトランガダンダアーサナ」

これは腕が辛い、支えられない、手首が痛いと感じる方も多いと思います。

体幹の力が抜けていると体重が手首や腕にかかり筋肉痛や痛みの原因になるのです。

腹部をしっかり引き上げるようにして、

脇を閉めて膝が外に開かないようにします。

手根だけに体重を乗せるのではなく、手の指を大きく開き、手のひら全部を意識します。

手で体重を支えるのではなく、体幹で支えるイメージです。

膝を着いた

八点のポーズ「アシュタンガダンダアーサナ」

も同じように体幹をしっかり使って

脇を閉めて、つま先、膝、胸、鼻、おでこ、もしくは顎を床に下ろします。

太陽礼拝の流れの中、もしそれらも辛いようでしたら、

プランクから膝をつけて胸をそらすコブラのポーズになっても良いと思います。

コブラのポーズや下向きの犬のポーズを省いて、前屈のポーズだけ行っても良いと思います。


無理をしないこと、

快適であること、

自分の体が望んでいること、


それがヨガ

ヨガの良いところだと思うので、

ご自身の体と語り合いながら行っていただけたらと思います。


また前後のストレッチもとても大切ですので、

いつもより体を使ったと感じたら、

お風呂上がりや寝る前の体のほぐしも忘れずに行ってください。


自分の体と仲良くなれるのは自分自身ですから。