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食文化創志科 耕し日記

冬至と南瓜

2020.12.21 14:22

今年の冬至は、本日12/21でした。日照時間が短くなるこの時期は空も暗くどんよりして、寒い日が続きます。こういう時は気持ちもめいりがちで、身体の調子も崩しがちに。暗〜い時期だからこそ、こういったときはラッキーを願う食の風習が生まれました。昔から冬至の時は「ん」のつく食べ物を食べてラッキーを願おう!って。「ん=運」んのつく食べ物は運を運んでくれる。かぼちゃは漢字で南瓜と書いて、別名なんきんとも言います、「ん」がふたつもついていますのでとてもラッキーな食べ物。夏の太陽で育てられた南瓜はおひさま色です。皮が厚い南瓜は、夏に収穫され、ハロフィンを経て、冬至で食べ納めです。南瓜、食べましたか?

先日キムチのご指導をいただいた川崎町の尹さんから韓国のかぼちゃをいただきました。タネ をとって来年の春にまいてみます!韓国の南瓜料理といえば「南瓜のお粥」です。韓国の方々にとって、南瓜のお粥はオモニの優しさを感じる思い出の味です。