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はなねこ

最後の年賀状

2020.12.21 22:50

年賀状について悩んだ話。


充実した師走の日々を満喫して過ごしていたら、

あら 気付いたらもう20日を過ぎてしまっている。


そうだ 年賀状を書かないと・・・と思って

ネットで注文していた年賀状に手をつけようとした瞬間

うん?この書かないといかん・・・という感覚はどうしたものか、

一向に気が進まない。

色々考えて 今年で年賀状を卒業することに

年賀状じまいのご挨拶をさせて頂くことにしました。


手書きで送るお手紙やカードの良さっていうのは もちろんあって

感謝や伝えたい気持ちがあって、心が自然に筆を走らせた場合は

手紙の意味があるのかなぁと。


今年はそんな自然な筆の運びで、オンラインのメンバーのみなさんには

アナログのクリスマスカードをお送りしました。

(ワクワク満載で、義務感と疲労感はゼロ。)

受け取るのがご迷惑だった方が、もしいらっしゃってたらゴメンナサイ。


でも年賀状って、なんか通例儀式的というか、もう何十年も会っておらず

年賀状だけで繋がっているご縁って果たして本当に必要なんだろうか!

って考えた時に、相手の方のためにも今年で失礼させて頂こうと思いました。


手紙を書いたり送ったりすることはこれからもきっとあると思うし

時として手紙をもらったりすることも、もちろんとっても嬉しいのです。


でも通例的な意味合いだけでやり続けるっていうのはなんとなく、

もう違う気がしていて、それを強いてやり続ける必要はないのかな~と。


色んな意見や考え方があるかと思いますので、もし違う考えをお持ちの方が

この文章を読んで嫌な思いをしていたらごめんなさい。


必要なご縁は年賀状がなくても繋がっていくでしょうし、

必要じゃないものは切れていくのが自然な変化かなと思うのです。


ただ義務感を持ってでも、年賀状を書かなければ!と思う方々がいます。

それはじいちゃん、ばぁちゃん世代の先輩方に対してです。

彼らは従来の社会基盤を積み上げて来て下さった方々で

価値観がまるで違いますから、私側の事情など理解に及ばないことでしょう。


それに年賀状をすごく楽しみにされている、一生懸命力を振り絞って書く、

生きるエネルギーにされている方も多いですから

さすがにそれを奪うわけにはいかない。


とりあえず、旦那のお母さん、お父さんには書いとこかな・・と。

まぁ孫からの年賀状でもないし、息子の嫁からの年賀状なんて 

実際は大して嬉しくないのかもしれませんね。

正直私の中で嫌われたくないという気持ちの方が強いのかも。 アハハ


ありがとう 年賀状文化、年賀状で繋がっていた皆さまという感じで

最後の年賀状を昨晩夜遅くまでやって書き終えたー。

猫の手貸してくれなかった。