アカシア/辻 仁成(著)
2015.08.06 02:00
*2005年発売作品。
★また重たい世界の彼方にこそ本物の救済があるのかもしれない
人が人を愛するってどういうことだろう。
私たちはまだ信じ合うことは可能か?
もしそれらが全く失われてしまっているとしたら、どうすればいいのだろう。
そんなことを考えさせる五つの短編である。
描かれている世界はどれも重い。
共通するのは現代社人の孤独な姿だ!!
アカシアという表題には、小説を通して人間への希望を探ろうとする、作者の真摯な姿勢を感じさせてくれる。