行政地名としての東京豊島区池袋
2020.12.23 03:32
池袋は、豊島区における行政地名(町名)でもある。池袋一丁目から池袋四丁目まで存在する。
ちょうどJR線、川越街道、山手通り、要町通りに囲まれた地域であり、同区西池袋、上池袋、池袋本町、板橋区中丸町、南町、同区高松、要町と接している。
また、池袋駅(東京メトロ副都心線)、要町駅(東京メトロ有楽町線、副都心線)とも接していて、豊島清掃工場や東池袋へ繋がる池袋大橋の出入口でもあり、首都高速5号池袋線の北池袋出入口でもある。このように池袋の中心的な繁華街ではないが交通の要衝としては欠かせない地域である。しかし、西口五差路交差点の要町通りと劇場通りの交差する辺りは池袋西口の繁華街としても食い込んでいる。
一般的に「池袋」と言われているのは、池袋駅を基点とした東口、西口に延びる繁華街の総称であり、行政地名としての豊島区池袋はそれより北西寄りの地域をさす。