仕事で失敗をして落ち込んでしまったら!落ち込めることの意味
仕事は失敗がつきものと言いますが
実際にそうなってしまうとショックですよね。
今回はそんな時に少し気を楽に出来る意識の変え方を紹介します。
今日はもういいやと投げだしてしまうこともあるでしょうし
少なからず仕事自体に影響は出ます。
大きなミスの話になると
ある程度進めた後に予定通りに進まずに計画自体が練り直しになってしまったら
「また1からか」と落ち込んでしまいますし
他の誰かに狂わされてしまったら落ち込みにも拍車がかかります。
関わってくる人の数が増えれば増えるほど複雑になって
一つの選択の重みも変わってきます。
言葉の受け止め方も人それぞれで
同じ伝え方をしても同じように伝わるとは限らずに
それぞれがそれぞれの解釈をするために調整する難易度は上がります。
どこかで歯車が狂ってしまうと全体としてもズレてしまい修正が必要になります。
ミスではありませんがびっくりしてしまいやる気に影響が出る状況で言えば掌返しはその一番の例で
前提が変われば選択も変わってきます。
他に出来ることもあったはずです。
切り替えた後にしなければいけないことも思っている以上に簡単でないことのほうが多いでしょう。
その状況を想像して落ち込んでしまいます。
振り回されて影響を受けてしまった側のほうがダメージが大きくて
自責で考えることにも実際は限界がありますので落ち込み途方に暮れてしまいます。
自責ではないとわかってしまっている状況って思った以上にしんどいです。
取り返しのつかないミスをしてしまったり
自分自身でどうしようもない状況になってしまうと
周りが見えなくなってしまいますが
そういったときほど冷静に対処することが求められるのは
やらないでよくなるわけではなく
カバーして仕事を進めなければいけません。
必死に目標を追いかけていたけれど結果としては達成出来なかった場合なども同じです。
1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年単位で追いかける期間は違うでしょうが
最終的には1年間の数字がその年の成績になります。
落ち込んでしまってやる気が出ない状態のまま
次の目標に向けた良いスタートダッシュが切れないとマイナスを持ち越してしまいます。
正直落ち込んでしまった時は切り替えるしかありません。
その切り替えるという時間を設けることは
仕事に対する思い入れを知るためにとても大切です。
なかなか切り替えることが出来ず落ち込んでしまう期間が長くても
立ち止まってしまっては前に進めないとわかっていて
足を動かすための充電が少し必要なだけです。
そもそも何故落ち込むかというと
それだけ仕事に真剣に取り組んでいて
結果を出すための過程に全力だったからです。
自信を持って取り組んでいるからで、適当に考えて仕事をしているとそうはなりません。
上手くいかずに落ち込めるということは結果を真意に受け止めているからで
「なんとなく」ではないんです。
その先で足を動かせて初めて
もっとよくするためにどうしたら良いか?
考えることが出来ます。
落ち込むほど重く受け止めたと言うことですから
悔しさもありますし
そのような姿勢で仕事に取り組めることはすごいことです。
ですので
落ち込めるだけ全力で頑張れたことを理解して乗り越えれば良いです。
失敗がバネになるとも言いますよね。
このように本気で取り組んだ経験が
これからもっと良くなるために背中を押してくれます。
挫折とまでいうかは度合いによりますが、これも経験したから得られた機会です。
自分にとって足りなかった部分に向き合えるチャンスが来たと前向きにとらえていけば良いです。
過去を遡って後悔している時も
遡るからこそ振り返って見直す機会です。
振り返ることにも勇気が必要です。
振り返れていることが前に進もうとしている証拠です。
その結果としてどのような選択を出来るのかも経験とともに変わってきます。
面接で活用できる内容としては
本気で向き合えた失敗経験は財産ですし
それを乗り越えて経験を活かして出した結果は
わかりやすい成功事例です。
年末年始で仕事も忙しく、数字も追われる時期ですので
もし悩んでしまっていたら参考にしてみてください。