日本のロック名盤ベスト100 (講談社現代新書)ダウンロード
日本のロック名盤ベスト100 (講談社現代新書)
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内容紹介 本邦初!これが真のオールタイム・ベストだ!日本のロック「オールタイム・ベスト」1位~100位を、著者独自の「五つの指標」と「レコードじゃんけん」で完全ランキング。5位は矢沢永吉『ゴールドラッシュ』、4位はイエロー・マジック・オーケストラ『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』、3位はザ・ブルーハーツ『ザ・ブルーハーツ』、2位はRCサクセション『ラプソディー』・・・・・・栄光の1位に輝いた名盤とは!? 本邦初!これが真のオールタイム・ベストだ!! 日本のロック「オールタイム・ベスト」1位~100位を、著者独自の「五つの指標」と「レコードじゃんけん」で完全ランキング。見事ランクインした次の名盤は、いったい何位に選ばれているのか!? 佐野元春『SOMEDAY』、矢野顕子『JAPANESE GIRL』、山下達郎『SPACY』、荒井由実『ひこうき雲』、たま『ひるね』、X『BLUE BLOOD』、暗黒大陸じゃがたら『南蛮渡来』、大滝詠一『ロング・バケイション』、電気グルーヴ『A(エース)』、サザンオールスターズ『人気者で行こう』、PUFFY『JET CD』、宇多田ヒカル『ファースト・ラヴ』、ミスター・チルドレン『Atomic Heart』…… そして、5位には矢沢永吉『ゴールドラッシュ』、4位にはイエロー・マジック・オーケストラ『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』、3位にはザ・ブルーハーツ『ザ・ブルーハーツ』、2位にはRCサクセション『ラプソディー』がランクイン! では、栄光の1位に輝いた名盤とは!?【著者紹介】 かわさき・だいすけ/1965年生まれ。作家。88年、音楽雑誌『ロッキング・オン』にてライター・デビュー。93年、インディー雑誌『米国音楽』を創刊し、執筆・編集やデザインを手がける。レコード・プロデュース作品も多数あり、2010年からは文芸誌『インザシティ』(ビームス)に短編小説を継続して発表。著書に『フィッシュマンズ 彼と魚のブルーズ』『東京フールズゴールド』(ともに河出書房新社)がある。【著者メッセージ】 ここのところ小説ばかり書いていたのですが、ひさしぶりに音楽の本を仕上げました。「ベスト100」チャートとレビュー100連発を第一部に、第二部では「米英のロックと比較し検証した日本のロック全歴史」を、すべて書き下ろしで記しました。なぜ日本のロックは、歌謡曲を仇敵としたのか。ニューミュージックやJポップという呼称によって、どんなふうに「貶められた」のか。「外来の文化」だったロック音楽が、どんな過程を経て「日本語の世界」のなかに移植され、花開いていったのか……リスナーズ・ガイドとして、文化史的読み物として、どんな角度からのご興味でも大歓迎です。ぜひ手に取ってみてください。 内容(「BOOK」データベースより) 本邦初!これが真のオールタイム・ベストだ! 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 川崎/大助 1965年生まれ。作家。88年、音楽雑誌『ロッキング・オン』にてライターデビュー。93年、インディー雑誌『米国音楽』を創刊し、執筆・編集やデザインを手がける。レコード・プロデュース作品も多数、2010年からは文芸誌『インザシティ』(ビームス)に短編小説を継続して発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
以下は、日本のロック名盤ベスト100 (講談社現代新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
執筆者は作家であり,文章の構築力は見事だし,演奏などについての説明も巧み。この手の本には,当然個人の主観が入るものだが,「ロック」の基準になるものが見えてこない。ミュージシャンの生き方や精神性としてのロックなのか,演奏スタイルとしてのロックなのか,音楽のジャンルとしてのロックなのか,一貫性がなく,よくわからない。一定以上の年齢の人にとって「ロック」という言葉は特別な意味を持っているが,この執筆者もそのタイプの人のようで,自分の好みのアーティストに関しては非常に熱く語っている。洋楽ロックシーンをからめての説明が多いあたりにそうした部分を感じる。文体の豊富さや表現の妙を無視して,言質だけをとりにいくと,若造に講釈たれている飲み屋のオヤジ風だと思う。ロックには必ず「魂の叫び」や「生き様」が必要だと考えているのなら,音楽そのものに対して生真面目な「はっぴいえんど」を冒頭第一位に置くのはおかしい。執筆者にはプロデューサーとしての経験があるはずなのに,音楽そのものがどのようにして生み出されるのかについてはかなり無理解に思えるし,歌詞にのみ重きが置かれ,音楽の三要素といわれる「リズム,和声(コード),メロディ」についての言及はほぼ見られない。矢沢永吉さん(個人的にはこの人に「ロック」を感じない)の後に大滝詠一さん(どう考えても「ポップス」)が並んでくると,違和感はいよいよ大きくなり,続けて読み進めていこうという気持ちが薄れていく(順位をつけていく以上仕方がないことだと思えと,執筆者は威圧しているが)。広い意味で,日本の自作自演音楽を網羅するものになっていればまた違ったのかもしれない。「ロック名盤ベスト100」という言葉でくくろうとしている範囲が見えてこない。選に漏れたものの中にいいものがあると言いたいわけではなく,執筆者の「ロック」のとらえ方はあまりに一面的で,独善的。古本だからさして損した気分にはならないが,愚劣な小説を読まされた後のような気分の悪さが残り,不快だった。