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破弾 (中公文庫)本ダウンロード無料pdf

2020.08.15 18:15

破弾 (中公文庫)

strong>本, 堂場 瞬一


破弾 (中公文庫)本ダウンロード無料pdf

によって 堂場 瞬一

3.7 5つ星のうち17 人の読者

ファイル名 : 破弾-中公文庫.pdf

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内容紹介 故郷を捨てた男は、それでも刑事にしかなれなかった。警視庁多摩署で現場に戻った了は、刑事部屋で倦厭され孤立する美女刑事とコンビを組む。命じられたホームレス傷害事件に腐る二人だが、被害者の周囲にはなぜか公安の影が……。東京郊外の新興住宅地に潜む、過去の闇を暴けるのか?新警察小説 内容(「BOOK」データベースより) 故郷を捨てた男は、それでも刑事にしかなれなかった。警視庁多摩署で現場に戻った了は、刑事部屋で倦厭され孤立する美女刑事とコンビを組む。命じられたホームレス傷害事件に腐る二人だが、被害者の周囲にはなぜか公安の影が…。東京郊外の新興住宅地に潜む、過去の闇を暴けるのか?新警察小説。 商品の説明をすべて表示する

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前作は、やや中途半端で、鳴沢に感情移入できなかったが、今回の作品は筆もこなれてきているし、非常にいい。冴との会話のやり取りで、鳴沢の恋愛感情もきちんとかけているし、導入部分の「抜け殻となった鳴沢」が刑事としての気持ちを取り戻すところまでも、きちんと書き込まれている。なにより、この作品の持つ雰囲気が好きだ。そのことは、「雪虫」でも感じていたのだが、恋愛部分がいまひとつ訴えてくるものがなかったために、作品の暗部ばかりが目に付いた。今回は、冴とのやりとりが多い分、恋愛小説の趣が全編にわたってあふれており、それが、私好みの作品の雰囲気につながったのだろう。ただ、この作品を読む前に「雪虫」を読んでおく事をお勧めする。文庫としては、900円と高いが、決して損はさせない出来である。そして、この作者はもっと評価されてしかるべき作家だと思う。それゆえ、出版社の売り方に疑問を覚える。このシリーズは、確かに警察を舞台とした小説として、警察小説といえるが、鳴沢という個人のビルドゥングスロマンとして売り出すべきだろう。警察小説としては、横山秀夫の作品が高いレベルで、世に認知されている。だから、警察小説と銘打たれてしまえば、横山の作品と較べてしまう。そうなると、警察内部の人間関係の書き込み具合や作品の持つ濃密な緊張感など、横山の作品に劣るのは否めない。だから、鳴沢という個人のビルドゥングスロマンを前面に押し出すべきではないか。鳴沢がこのシリーズでどう成長していくのか楽しみである。