言うに言えぬこと・聞くに聞けぬこと
以前、「困った時の相談は、まづ、何処へするのがいい?」と、投稿いたしました。
しかし、世の中には、「言うに言えぬこと・聞くに聞けぬこと」もいっぱいあります。
さて、それをどうするか?・・・です。
答は、「どうも出来ません」とお答えするのは一番正しいのではないかと思います。
すなわち、そのような事態に落ち要る時は、ちょっとしたことだったかもしれませんし、どうしようもなかったことかもしれません。
しかし、それが自然の成り行きだったとしたら、その答えも、どうしようもない方向に進んでいたと言うのが多いのではないでしょうか。
勿論、そんな場合でも、「兎に角誰かに話してみよう」とすることも大切かもしれません。
今の持ち得る悲しみや苦しみ、恐怖感などの中で、どうしたらいいのかわからない時には、わらをもつかみたい心境でしょう。
しかし、その原因となることは、多くが既に過去の時点で始まっていることに気付くのではないでしょうか。
「あの時こうすればよかった」「あれはやめるべきだった」・・・とか言う様に。
得てしてそれらのほとんどは、性格からくるものでしょう。それを制御できるのも出来ないのも性格によるところが大であり、「運命」だと決めつける位でしょうか。
私たちには、少しでも、幸せが崩れないようにするすべはないものかと模索もしますが、決まった公式と言うのもほぼありません、
有るのは道徳観・倫理観等、家族間での、すなわちは、親の教育如何と言うところも大きいのです。
とは言え、何でも人のせいにしても始まりません。
また、「日々精進」とも申しますが、日々しっかりと進むしかない事を言います。
全ては個人の判断に任せる所です。
結果的に、まちがいがあったとしても、それを支えに生きるとか、其れでくじけてしまっても、本人次第が多いのです.
第3者が助けられるのならいいのですが。
兎にも角にもあなた自身の判断しかありません。
その為には、若い時から、多くの人と出会い、多くの声を聴き、多くの経験の中から正しいと思われるものを掴むように生きていき、後悔のない人生を送ることを基本とした生き方を重ねるしかないのでしょう。
それでも、辛い人生になる人も多いものです。それを人は運命と捕らえるとしか言えません。未来を拓くには、本人自身と運命が重なっていると言わざるを得ません。